
2018.2.6
トヨタは本当にEVや自動運転で「攻めの姿勢」に転じたか
最近、トヨタはEVや自動運転に関する他社との提携を相次いで発表、「攻めの姿勢」を見せている。EV戦略には慎重な構えを見せていたトヨタは「姿勢転換した」という報道も増えている。本当に転換したのだろうか。
ジャーナリスト
1967年鹿児島生まれ。立教大学卒業。自然科学、宇宙航空、自動車、エネルギー、重工業、映画、楽器、音楽などの分野を取材するジャーナリスト。著書に「プリウスvsインサイト」(小学館)、「レクサス―トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか」(プレジデント社)がある。
2018.2.6
最近、トヨタはEVや自動運転に関する他社との提携を相次いで発表、「攻めの姿勢」を見せている。EV戦略には慎重な構えを見せていたトヨタは「姿勢転換した」という報道も増えている。本当に転換したのだろうか。
2017.12.20
日産は11月下旬に新サブブランド「オーテック」を展開すると発表した。このオーテック、日産は“新ブランド”と称しているものの、実は既存のサブブランド「NISMO(ニスモ)」と同じくらい長い歴史と物語を持つ。
2017.11.22
日産自動車は11月17日、国土交通省に無資格者による検査問題について調査報告書を提出した。その日の夕方に記者会見を開いたが、その様子は決してほめられる内容ではなかった。
2017.11.8
東名高速道路での不幸な事故を機に、危険なあおり運転や路上での暴力行為などのロードレイジ問題が社会問題となっている。路上での無用なトラブルを避けるためには、どうしたらよいのだろうか。
2017.10.30
東京モーターショーが開幕した。展示場を回っての印象は、“手抜き感”が満載で貧相なブースや張りぼてのようなコンセプトカーが目立ち、見に来てくれた人を楽しませようという気概が感じられない。
2017.10.12
日産自動車で無資格の社員が完成検査をしていた問題は、同社の信頼とブランドイメージを損ないかねないほどの事態となった。なぜ問題が発生したのか。根本的な理由や背景を探った。
2017.10.4
中国政府は2019年に中国国内で販売する販売台数の10%以上をEVなど新エネルギー車にすることを自動車メーカーに義務付ける法律を発表した。EV化で中国の自動車産業を飛躍させることは可能なのだろうか。
2017.9.26
トヨタ自動車は都内で新たなスポーツブランド「GR」のお披露目会見を行った。会見では、豊田章男社長が“サプライズ出演”するほどの力の入れようであるが、なぜ、このタイミングでGRC新ブランドを展開するのか。
2017.9.20
欧州主要国による将来的なガソリン車やディーゼル車の販売禁止宣言は、自動車業界では最もホットな話題。これに便乗するかのように、中国政府関係者も将来的なガソリン車の販売禁止をコメントした。その真相とは。
2017.8.9
イギリスやフランスが2040年までにガソリンエンジン、ディーゼルエンジンのクルマの販売を終了させるプランを発表するなど、欧州各国で内燃機関に代わるクルマの電動化を推進しようとしている。その背景とは。
2017.2.24
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は社長兼CEOからは外れ、引き続き代表権のある取締役会長を務めるという。業界内では、その後のゴーン氏の巨額報酬の成り行きや、中長期的な身の振り方について、関心が高まっている。
2017.2.10
トランプ大統領はツイッターなどで日本の自動車メーカーを批判しており、これからも日本にアメリカ車の輸入を迫ると見られている。もっとも、今さらアメリカ車が日本では売れると本気で思っている人は少ない。
2016.11.4
昨秋、不正が発覚し多大なイメージダウンを受けたVWだが、意外にも2016年の世界販売台数は、9月までトヨタを抑えてトップの座を守っている。今後、VWはどのような道を進むのであろうか。
2016.10.21
三菱自動車の会長に、日産自動車のカルロス・ゴーン会長兼社長兼CEO(最高経営責任者)が就任する。辞任を表明していた三菱自の益子修会長兼社長には社長留任を要請し、本人も了承した。ゴーン氏の狙いは何か。
2016.8.31
トヨタ自動車は今冬にも日本国内で第4世代「プリウス」をベースとした新型「プリウスPHV」を発売する。欧州メーカーも次々にPHVを市場投入しており、電気自動車との勢力図が大幅に変わることも予想される。
2016.8.5
三菱自動車の体質改善策として日産自動車から転じた山下光彦副社長は、日産流の“コミットメント経営”を導入する明らかにした。しかし、上意下達の社風が色濃い三菱自の性格にそれが馴染むかどうか不透明だ。
2016.6.9
国土交通省などは現行の燃費試験に代わり、国際標準の燃費計測の方法を2018年に導入する方針を打ち出している。しかし、この国際標準の試験方法もユーザーが実感する燃費とはほど遠く、時代遅れといえるものだ。
2016.5.14
燃費不正問題で世間の激しい非難を浴びていた三菱自動車に対し、日産自動車の資本参加が突然、決まった。リスク覚悟で三菱自を救済する日産側の狙いは何か。三菱自は本当に再生できるのか。
2016.4.22
三菱自動車の燃費不正問題。この会見では、不正問題以外にも驚くべき事実が明らかになった。国土交通省は、なんと自ら審査することなく、自動車メーカーからの自己申告に任せていたというのである。同様の不正は他社にも波及する恐れがありそうだ。
アクセスランキング
まさか日本が鍵なんて…中国「レアアース禁輸」で窮地のアメリカが欲しがる「技術」とは?
スプーンひとつで老化対策?! 「糖尿病」「高血圧」にも効く今が旬のすごい果物とは
こりゃドコモの独り勝ちだわ…「住信SBIネット銀買収」でソフトバンクとKDDIを余裕で超えたドコモがメガバンクに肉薄する未来
大炎上中の「遺族年金」改正案、“改悪”と決めつけるのは誤解なワケ【FPが解説】
「最後だったけど、言わなかった」…登美子(松嶋菜々子)が嵩に伝えなかった“思い”の正体【あんぱん第49回レビュー】
「お金がたまらない家」には必ずある…今すぐ見直すべき「7つのもの」とは?
「最後だったけど、言わなかった」…登美子(松嶋菜々子)が嵩に伝えなかった“思い”の正体【あんぱん第49回レビュー】
永野芽郁と田中圭に「文春砲」が効かないワケ、不倫報道の“終わりの始まり”が見えてきた
残念ですが、旧宮家の皇室復帰は非現実的です…皇位継承で「男系男子」にこだわる人に欠けている「歴史的視点」
「なぜか子供がどハマりしている!」との声も。異例のビジネス書で紹介されている問題『消えた1000円』を、AIは解けるのか?
「日本の朝には阿部サダヲが必要だった」それでも屋村が出ていった理由〈本人コメント付き〉【あんぱん第45回レビュー】
「毎日1杯で眼圧がぐんぐん下がる!」こんなにあった、目に良い意外な「飲み物」「おやつ」【専門医が解説】
小泉進次郎大臣の2000円備蓄米、フリマ転売禁止で「転売ヤー、ざまあ」と歓喜する人が知らない事実
【ミキティが教える】誰かに嫌なことを言われた時、心の中で思うと落ち着く「ひと言」〈再配信〉
「お金がたまらない家」には必ずある…今すぐ見直すべき「7つのもの」とは?
仕事の質がどんどん上がっていく人と、何も成長しない人の「決定的な違い」
「こんな新型RAV4、誰が想像した?」ライバルのSUBARU「新型フォレスター」試乗で見えた“明確な違い”
「リーダーシップがない人」が無意識にやっている絶対NG行動とは?
「貯金2000万円が数年で消えた…」75歳男性が医療費で老後資金を失ったワケ
米IBMから分社化のキンドリル首脳が基幹システム刷新で起きている「ゲームチェンジ」を解説!競合コンサルにはない驚くべき“解決策”とは