2024.10.5
スズキ「ソリオ」ストロング版とマイルド版、結局どっちを買ったらいいの?【試乗記・徹底レビュー】
スズキは、ストロングハイブリッドを復活させた。改良を重ねた現在のストロング版のメリットは主に3つある。それは何か? マイルド版と徹底比較しながらレビューする。
ジャーナリスト
1967年鹿児島生まれ。立教大学卒業。自然科学、宇宙航空、自動車、エネルギー、重工業、映画、楽器、音楽などの分野を取材するジャーナリスト。著書に「プリウスvsインサイト」(小学館)、「レクサス―トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか」(プレジデント社)がある。
2024.10.5
スズキは、ストロングハイブリッドを復活させた。改良を重ねた現在のストロング版のメリットは主に3つある。それは何か? マイルド版と徹底比較しながらレビューする。
2024.10.5
スズキは2020年に小型トールワゴン「ソリオ」の現行モデルを発売した際、旧型にあったストロングハイブリッドを引っ込めて小型モーターのマイルドハイブリッドと純エンジン車のみとしていたが、22年末にストロングハイブリッドを再登場させた。今回…
2024.10.3
ホンダ「ZR-V」のハイブリッド+AWD(4輪駆動)版を3600kmあまりロードテストしたので、詳細まで徹底的にレビューする。価格の安いモデルなら現状で万々歳なのだが、ZR-Vは国産の競合モデルに対して価格が高い。「そもそもお安くないクルマなのです…
2024.10.3
SUVが世界の乗用車マーケットのメインストリームとなっている中、ホンダが新たなグローバル商品としてリリースしたクロスオーバーSUV「ZR-V」。そのハイブリッド+AWD(4輪駆動)版を、3600kmあまりロードテストする機会があったので、超マニアックに…
2024.8.22
ボルボ「EX30」は実際どんなクルマなのだろうか?東京を起点に北東北を1800km周遊し徹底考察!後編では、BEVで最大の問題となる充電と航続距離について詳細リポートする。また、インテリアの評価やコネクテッドカーの洗練性もマニアックにレビュー…
2024.8.22
「日本で最も売れている輸入EV」(1~4月累計販売台数)として、クルマ好きに注目されるボルボ「EX30」。実際はどんなクルマなのだろうか?東京を起点に北東北を1800km周遊し、徹底考察!電気自動車の難点である充電と航続距離の課題に対しても、真…
2021.9.2
世界各国に「EVシフト」の潮流が押し寄せる中、注目を集めているのが、中国の自動車メーカー・ウーリン製の「宏光(ホンガン)MINI EV」だ。このモデルの価格は日本円換算で約50万円と、300万~400万円台が主流のEVとしては破格である。まだ本格的…
2021.5.24
ホンダが4月1日付で社長を交代した。新社長に就いた三部敏宏氏は、就任会見で「電動化100%」などの壮大な目標を発表。夢のあるビジョンをぶち上げる姿は、米テスラのイーロン・マスクCEOを彷彿(ほうふつ)とさせた。だが現在のホンダには、官僚的…
2021.1.25
地球温暖化対策のための「脱炭素化」が進む中、「クルマの電動化」はますます進むのは間違いない。そこで、「軽自動車は、コスト削減要求も厳しいため、電動化が難しい」という「軽自動車消滅説」が流れている。本当に軽自動車は電動化の波を乗り切…
2021.1.2
トヨタ自動車が12月に燃料電池電気自動車(FCEV)「MIRAI(ミライ)」の第2世代モデルを発売するなど、再びFCEVが注目されている。FCEVは「究極のエコカー」として、何かと話題にはなるものの、ほかのエコカーに比べると普及率が低く、低炭素車の一…
2020.11.17
三菱自動車は2009年に小型のバッテリー式電気自動車(BEV)「アイミーブ」を発売し、一貫生産を前提とする量産BEVの領域で「世界一番乗り」を果たしたメーカーだ。その「アイミーブ」も2020年度内にも生産終了。これからも三菱自は電動車の領域…
2020.3.3
2月にEU(欧州連合)を離脱したばかりのイギリスのボリス・ジョンソン首相が、2035年までにガソリンエンジン、ディーゼルエンジンなどの内燃機関を積んだクルマの廃止に踏み切ると宣言した。イギリス資本が主導権を持つ自動車メーカーももはや存…
2020.1.27
東京モーターショーが年々元気がなくなりつつあるのに対し、同じクルマの展示イベントであるはずの東京オートサロンは毎年大盛況である。自動車業界からは「まだまだクルマ好きの人が多いこと実感する」などとの声が聞こえる。しかし、業界はこの状…
2019.12.25
日産自動車が「リーフ」などの電気自動車(EV)用の、充電サブスクリプション(定額制)サービスを突如廃止したことがユーザーの間で大きな話題となっている。この充電の定額サービスは、日産が日本におけるEVのマーケットリーダーとなった源泉…
2019.12.18
高齢ドライバーの事故防止対策として、注目されている方法の一つがクルマの自動ブレーキの普及。12月17日、国土交通省は2021年11月以降に販売する国産の新型乗用車に、自動ブレーキを義務づけると発表した。果たしてどれほどの効果があるのだろうか…
2019.11.20
昨年11月19日に日産自動車のカルロス・ゴーン前会長が逮捕された「ゴーンショック」から1年が経過した。ゴーン前会長失脚後も、役員報酬水増しで西川廣人社長が引責辞任するなど、世間を騒がせ続けてきた日産自動車。新しい経営体制も決まり、本格…
2019.10.28
東京モーターショーが開幕した。深刻な“クルマ離れ”への危機感を背景に、主催者である日本自動車工業会(自工会)の会長を務める豊田章男・トヨタ自動車社長は「100万人の入場者を集めるのが目標」と意気込むが、東京モーターショーは甦るのだろ…
2019.8.8
日産自動車の2019年度4~6月の第1四半期決算は営業利益わずか16億円と、赤字すれすれの状況に陥った。この決算には「裏がある」と見る向きも少なくない。
2019.7.29
東京をはじめ、北米や欧州など国際モーターショーの凋落ぶりが目立つ。有名自動車メーカーは出展を相次いで見送り、入場者数も激減、かつてのような華やかさはない。その理由について、自動車メーカー各社は「SNSなどのインターネットの普及」を…
2019.2.27
ホンダによる英国工場閉鎖は、「ブレグジットの影響」と言われ、英国現地では衝撃的なニュースとして伝えられた。しかし、欧州ビジネスが低迷するホンダの実情を見れば、「英国離脱」は当然であった。問題なのは、それを「ホンダの四輪事業の生産体…
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