
宮本実果
女性活用が叫ばれる中、企業は女性管理職の割合を引き上げようと努力している。しかし、絶対に就きたくないと昇格を拒否する若手の女性社員も多くいるようだ。女性管理職の働き方を見て、嫌になって転職まで決意したケースで見てみよう。

読者の中にも中間管理職の方は多いでしょう。上司と部下の狭間で苦しい思いをしている方も少なくないと思います。優秀な部下を登用したいのに、上司が納得してくれない。そんなとき、どのように上司を説得すればいいのでしょうか。

女性活用が叫ばれる昨今、女性管理職の育成と増員を命じられている管理職は多いでしょう。しかし、女性部下のモチベーションアップに苦労している管理職も少なくない。そこで、女性部下を管理職にするために重要な会話のノウハウを紹介する。

自分の部署が消滅したり縮小したりといった状況に遭ってしまう管理職の方々も少なくありません。しかし、そこで焦って部下に八つ当たりしてしまうと、とんでもないことになってしまいます。

第10回
5~6月は、「五月病」になってしまった部下が退職したり、休職したりしないようにするために気を遣い、疲れてしまう管理職が増える。それを回避する手段を、部下の退職を恐れるがあまり、頑張って仕事をしすぎてしまった課長のケース考えてみる。

ゴールデンウイーク明けの5~6月は、若手社員のメンタル問題が起きやすい季節。自信に満ちあふれていた若手社員が、突然出社しなくなってしまったケースに、管理職はどう対応すればいいのか考えてみよう。

春は人事評価の季節でもあり、管理職にとっては極めて重要な仕事の一つです。部下を「平等」に扱いたいという思いは正しいのですが、その方法が間違っている管理職も少なくありません。

新入社員の入社や、人事異動が多いこの時期、職場における「世代間ギャップ」を感じる場面も増えるでしょう。そこで管理職の皆さんに、ぜひ意識していただきたい「若い世代の感情」についてお伝えします。

コミュニケーションには、「言葉を使うもの」と「使わないもの」の2種類がある。心を閉じてしまった部下の心を開かせるためには、「言葉を使わないコミュニケーション」が重要だ。

ここ数年、職場の人材が多様化したことで、個人の価値観による考え方のギャップが生じ、トラブルが多発している。そこで、大手企業の課長の事例から、コミュニケーションのポイントをどこに置けば、多様化するチームを牽引できるのか考えていく。

「女性活用」や「働き方改革」といった言葉が飛び交い、子育てや介護をしながら働き続ける社員も増加しています。しかし、その対応を間違えば命取りに。今回は、大きなミスを犯し、女性部下を追い詰めてしまったリーダーの事例を紹介します。

最近では、部下の意見を一生懸命聞き、会議を円滑に進めるための「ファシリテーションスキル」を学ぶ管理職が増えている。しかし、ファシリテーションスキルを重視するがあまり、部下たちをいつもモヤモヤさせている課長のケースを紹介する。

ケーススタディから素晴らしい管理職を養成する「管理職養成講座」。第2回目は、コミュニケーションの取り方を間違えて、女性の部下から急に距離を置かれた総務課長のケースだ。

ある大手上場企業の営業部に勤める課長は、入社当初からかなり優秀で、今までどんな上司の下で働いても必ず成果を上げてきた。しかし、なぜか部下が休職や転職をしてしまう。課長に欠けている能力は何だろうか。
