三菱・新型デリカミニ(右)とeKスペース Photo by Koujirou Yokota
三菱のスーパーハイトワゴンが新型に移行した。注目は“デリ丸”の魅力アップ。持ち前のタフさはそのままに、一段とキュートで便利、先進装備を満載した。基本構成は日産ルークスとオーバーラップするが、すべてが三菱らしく仕上がっている。目元はさらに印象的になり、ダイヤル式のドライブモードセレクターを標準装備。毎日を“冒険感覚”で楽しくする。
新型デリカミニと新型eKスペースが登場
“指名買い”したくなる強い魅力を発散するのは?
三菱の人気KクロスオーバーWGN、新型デリカミニとスーパーハイトWGNの新型eKスペースがベールを脱いだ。デリカミニは2年3カ月ぶり、eKスペースは5年3カ月ぶりのフルチェンジ。デリカミニの場合、「もう新型!?」と感じるが、それは現行型がe K クロス・スペースのマイナーチェンジ版として誕生したからだ。
販売主力は、“デリ丸”の愛称を持つデリカミニだ。開発コンセプトは「Advanced Active reliable partner=進化したアクティブな頼れる相棒」。アウトドアライフの広がりを背景に、ライバルも積極的にクロスオーバースタイルのモデルをラインアップしているが、デリカミニは伝統あるデリカの弟分だけに、各部の工夫とこだわりは格別。大きく存在感たっぷりのエクステリアはもちろん、圧倒的に広く使い勝手に優れた室内。とてもKカーには見えない優れた質感と先進装備、タフなメカニズムなど、どの点も商品力は抜群だ。“比較して選ぶ”のではなく、“指名買い”したくなる強い魅力を発散する。







