須藤靖貴

(すどう・やすたか)
作家

1964年東京都生まれ。『アメリカンフットボール・マガジン』、『相撲』の編集者を経て、『俺はどしゃぶり』で第五回小説新潮長篇新人賞を受賞。スポーツをテーマにした作品多数。著書に『どまんなか 1~3』(講談社文庫)、『運動会小説 走れ! ヒットン』(講談社)、『デッドヒート 上・中・下』(ハルキ文庫)など。

意外と身近な「相撲にまつわる言い回し」、“肩すかし”は高度な技だった
須藤靖貴
肩すかしや仕切り直しなど、相撲に起源を持つ言い回しは意外に多い。それだけ相撲が私たちの生活に根付いているからだろう。私たちはこれらの言葉を、由来を知らずに使っている。そんな相撲にまつわる言い回しの由来を解説しよう。
意外と身近な「相撲にまつわる言い回し」、“肩すかし”は高度な技だった
早大野球部・小宮山監督の「喜怒哀楽」の哲学、試合中の感情表現は禁止?
須藤靖貴
小宮山・早稲田の2022年シーズンは連敗スタートとなった。自身のふがいなさにふてくされる選手もいたが、小宮山はその選手に対し、声を荒らげて説教した。なぜ、試合で喜怒哀楽を表に出してはいけないのか。インタビューや著書を通して、小宮山監督の哲学をひもといていこう。
早大野球部・小宮山監督の「喜怒哀楽」の哲学、試合中の感情表現は禁止?
早大野球部・小宮山監督が「千本ノック」の猛練習を重んじる、筋の通った理由
須藤靖貴
合理性を尊ぶ時代でも、小宮山悟監督は、猛練習を否定しない。自らのプロ時代の経験からも、数をこなすことに意義を見いだしているからだ。そんな中、2022年春季リーグ戦が開幕。選手に自主的に促してきた「猛練習」は実を結ぶだろうか。
早大野球部・小宮山監督が「千本ノック」の猛練習を重んじる、筋の通った理由
小宮山・早稲田の2022年シーズン、チームに覇気があっても監督が苦言を呈する理由
須藤靖貴
球春到来。小宮山悟監督は「チームに覇気がある」と手応えを口にする。しかし、課題もある。打線が好調な一方、エース不在の投手陣には不安があり、監督が苦言を呈することもしばしばだ。小宮山が自身の現役時代の経験を踏まえて指導に当たる中、2022年シーズンが開幕する。
小宮山・早稲田の2022年シーズン、チームに覇気があっても監督が苦言を呈する理由
早稲田の2021年秋季リーグ、小宮山監督が負けても「これでいいんだ」と思った理由
須藤靖貴
2021年秋季リーグが始まった。野球には、時には運も必要だが、リーグ序盤、不運も重なり小宮山・早稲田は連敗スタートとなる。監督が4年生に激怒するという一幕がありつつも、早大は連勝を続けて2位に浮上。優勝をかけた早慶戦に臨む。
早稲田の2021年秋季リーグ、小宮山監督が負けても「これでいいんだ」と思った理由
連覇のかかった小宮山・早稲田、選手の緩みに監督の「我慢作戦」が限界?
須藤靖貴
2020年秋季リーグで優勝を果たした小宮山・早稲田にとって、21年春季リーグは連覇のかかる重要なシーズンとなる。昨年の4年生が抜け、チームが変わって謙虚にならなければいけないときだったが、選手たちの危機感が希薄なのを小宮山は感じ取っていた。それでも小宮山が「我慢、我慢」を貫く中、21年春季リーグが幕を開ける。
連覇のかかった小宮山・早稲田、選手の緩みに監督の「我慢作戦」が限界?
小宮山・早稲田の優勝をかけた早慶戦、「筋書きのないドラマ」の行方は
須藤靖貴
六大学野球、2020年秋リーグ。小宮山・早稲田は2位で早慶2連戦を迎えた。対する慶應は1位。この2試合で優勝が決まる。小宮山監督の2年にわたるチームビルディングは実を結ぶのか。
小宮山・早稲田の優勝をかけた早慶戦、「筋書きのないドラマ」の行方は
「全員、辞めろ!」早大・小宮山監督が就任以来最大のカミナリを落としたワケ
須藤靖貴
2020年秋季リーグ開幕を控えた8月のある日、小宮山監督が就任以来最大の「カミナリ」を落とした。これまで「我慢、我慢」を言い聞かせていたが、堪忍袋の緒が切れたのだ。小宮山はチームビルディングの難しさを感じながら、秋季リーグ開幕を迎える。
「全員、辞めろ!」早大・小宮山監督が就任以来最大のカミナリを落としたワケ
コロナ禍での六大学春季リーグ、早大・小宮山監督「鬼の指導」の手応え
須藤靖貴
2020年シーズンを迎えた小宮山・早稲田では、投手陣に厚みが増して競争意識が高まっており、確実に小宮山が描く「正しい早稲田の姿」に近づきつつあった。選手も監督も手応えを感じていた矢先、コロナ禍が六大学野球にも襲い掛かる。
コロナ禍での六大学春季リーグ、早大・小宮山監督「鬼の指導」の手応え
小宮山・早稲田の六大学野球初陣、監督の「我慢」は実を結ぶか
須藤靖貴
小宮山・早稲田の初シーズン、2019年春季リーグが開幕した。結果は3位。部員たちには安堵(あんど)の色が広がっていたものの、小宮山は物足りなさをぬぐえないでいた。どうすれば早稲田大野球部を正しい姿に戻せるのか。「我慢、我慢」をモットーに小宮山が模索を続ける中、ついに選手たちが変わり始めた。
小宮山・早稲田の六大学野球初陣、監督の「我慢」は実を結ぶか
早大野球部・小宮山悟新監督の苦悩、一球入魂精神を喚起する「我慢作戦」
須藤靖貴
2019年1月1日、小宮山悟が早稲田野球部監督に就任した。ところが、小宮山・早稲田の船出は「我慢、我慢」の連続だ。「一球入魂」は早稲田の伝統となっており、かつてこの精神がメジャー球団との交流をも可能にした。これに深く共鳴するならば、部の空気は緩むはずはない。小宮山が模索を続ける中、2019年春季リーグ戦が開幕する。
早大野球部・小宮山悟新監督の苦悩、一球入魂精神を喚起する「我慢作戦」
小宮山悟が母校野球部を「奇跡の優勝」に導いても、いたって冷静だった理由
須藤靖貴
プロ野球現役時代に117勝を挙げ、MLBのニューヨーク・メッツでもプレーした名投手・小宮山悟。彼が母校・早稲田大学野球部の監督に就いたのは2019年1月だ。スローガン「早稲田大学野球部を正しい姿に戻す」を掲げてチームづくりに取り組み、20年秋に悲願の優勝を果たすことになる。早朝から夜までグラウンドに詰めて、じっと部員たちを観察する。能力とやる気を見抜き、最善のタイミングでアドバイスする。まさにチームビルディングである。
小宮山悟が母校野球部を「奇跡の優勝」に導いても、いたって冷静だった理由
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