伊藤徳馬 茅ヶ崎市職員 いとう・とくま/民間企業を経て、2004年に茅ヶ崎市役所に入庁。2007年から子育て相談・児童虐待対応担当になり、2010年に子どもへの対応方法を練習する講座を事業化。その頃から「市町村の児童虐待対応」や「簡易なペアレンティングの講座展開」などのお題で講座・研修講師をするようになる。現在は、福祉の総合相談や計画を担当する部署に所属。プライベートの活動で、子育てを練習する講座「ちはっさく」を一般向けに実施したり、講座を実施する仲間を増やしたりしている。現在、神奈川県、埼玉県、千葉県、鳥取県の十数か所の自治体・民間団体が「ちはっさく」を事業化しており、今後も増加する予定。著書に『子どもも自分もラクになる どならない練習』(小社刊)がある。 「いい加減にして!やめなさい!」は効果薄…子どもの叱り方で大切なたった1つのルール 伊藤徳馬 「怒りたくないのに止められない」。何度伝えてもわかってもらえない、言うことを聞かない。日々思い通りにならないことだらけの育児で、どうしても声を荒げてしまう親は多いはず。怒鳴らずに子どもにわかってもらう、ラクになる叱り方とは?本稿は、伊藤徳馬『子どもも自分もラクになるどならない「叱り方」』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を抜粋・編集したものです。 2023年11月16日 13:00