鈴木貴之
「人の心を読む技術」で差別主義者も犯罪者予備軍も即バレ?「究極のプライバシー」が暴かれる日
人の心を読むマインド・リーディングの技術はますます向上していくと予想されている。将来的には、差別主義者や犯罪者予備軍をあぶり出せるというが、それで社会はよくなるのだろうか。人の心という究極のプライバシーを暴いてしまうテクノロジーの功罪とは。※本稿は鈴木貴之『100年後の世界(増補版) SF映画から考えるテクノロジーと社会の未来』(化学同人)の一部を抜粋・編集したものです。

平均寿命100歳超えで世界が平和に!いや、社会保障費はどうなるの?
SFの話だと思われてきた不老長寿だが、テクノロジーの発展により、いずれは寿命が1000年になると予測する専門家もいる。しかし、この「人類の長年の夢」がもしも実現すれば、多くのデメリットが生じる可能性もある。数十年後の「寿命が伸びた未来」を占う。※本稿は鈴木貴之『100年後の世界 (増補版)SF映画から考えるテクノロジーと社会の未来』(化学同人)の一部を抜粋・編集したものです。

人口子宮、クローン…生殖技術があぶり出す「人間が子どもを持つ条件」
生殖医療、再生医療、人工子宮、クローン技術など、不妊を解決できるかもしれない医療技術は多数ある。しかし、これらの技術が進歩しても、すんなりと問題が解決されるわけではない。テクノロジーによって提起される「子どもを持つための条件」という難問とは。※本稿は鈴木貴之『100年後の世界(増補版) SF映画から考えるテクノロジーと社会の未来』(化学同人)の一部を抜粋・編集したものです。
