熱意ある書店員との出会い
―― でも、結果的にすでに第3刷達成!
寺田 おかげさまで! 若い人に読んでもらいたいという想いは、ツイッターを通じて全国の書店員の方々に伝わりました。
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そのなかでも、当時の芳林堂書店祐天寺店、現在、高田馬場店にいらっしゃる、三浦崇典さんは、『1坪の奇跡』の大ファンになっていただきました。祐天寺店では、ビジネス書だけでなく、レジ前と文庫コーナーで直筆ポップ付きで展開。文庫コーナーには、大ベストセラーの『永遠のゼロ』よりも熱いポップ付きの大展開! レジ前には、手づくりの「小ざさ」のミニチュア模型が、お店のエアコンの室外機までリアルに再現してくれて、販売してくださったのです。初めて見たとき、あまりに感動して我を失いました。後日、稲垣社長と同行訪問して、模型製作者の内田さんから花束贈呈シーンもジーンときましたね。おかげさまで、祐天寺店だけですでに100冊以上売れています。
そして、三浦さんが高田馬場店に移られても、エスカレータのすぐ横で展開していただき、2011年2月の月間ビジネス書ランキングで、第4位となりました。また、神奈川では、丸善ラゾーナ川崎店の若きビジネス書担当の中村優介さんが大きく展開。新聞広告にも熱いコメントをご用意いただきました。
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書店員さんとダイレクトにつながりながら、熱い炎が人から人へ、つながっていく。この瞬間を体感できたのは私にとって、生涯の財産です。本当に感謝していますし、これからも営業部とともに、全国の書店員さんと一緒に盛り上げていきたいと思います。
1月、2月と、NHK「いまほん」、テレビ朝日「スーパーモーニング」など、「小ざさ」がテレビで次々紹介され、ついに第3刷が決定いたしました。
書店員さんからは、「まだまだこれからですよ。“ロード・トゥ・映画化”! それまでは攻勢をゆるめませんよ」と言われているので、私自身も生涯、この本は会う人会う人に紹介したいと思っています。映画化して一緒にエキストラとして、幻の羊羹行列に早朝から絶対並ぼうと、ひそかな夢を持っています(笑)。