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ソーシャルメディア進化論

【第4回】
ソーシャルメディアが浮き彫りにする個人の孤独

武田 隆 [クオン株式会社 代表取締役 兼 最高経営責任者]
【第4回】 2011年8月9日
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残る「価値観×関係構築」のエリアにはどのような問題が潜む?

 果たして私たちは、孤独ではないといいきれるでしょうか?

 まだまだインターネットに発話されていないような、孤独に隠れた本当のことや秘密のことがあるはずです。この「価値観×情報交換」のエリアのソーシャルメディアにはらむ問題は、これが「世界のすべてだ」と誤解させ、マイノリティ以前の孤独、それを促進させてしまう可能性ではないでしょうか。

 さて、次回、最後に残ったもうひとつのエリア、価値観と関係構築のエリアに潜む問題にフォーカスしてみたいと思います。そこでは社会学者の宮台真司氏が「仲間以外はみな風景」と表現したような世界が展開しています。

残る「価値観×関係構築」のエリアは、個人が孤独から抜け出す強力な発話環境を創り出しうるが…。

 ソーシャルメディアの希望ある未来についての考察を始めるには、もう数回、お待ちいただく必要がありそうです。



【編集部からのお知らせ】
武田隆著『ソーシャルメディア進化論』が
7月29日にダイヤモンド社より発売されました!

定価:1,890円(税込) 四六判・並製・336頁ISBN:978-4-478-01631-2

当コラムの筆者、武田隆氏(エイベック研究所 代表取締役)の新刊が7月29日にダイヤモンド社より刊行されました。
本書は、花王、ベネッセ、カゴメ、レナウン、ユーキャンはじめ約300社の支援実績を誇るソーシャルメディア・マーケティングの第一人者である武田隆氏が、12年の歳月をかけて確立させた日本発・世界初のマーケティング手法を初公開した話題作です。

「ソーシャルメディア」とは何なのか?」
「ソーシャルメディアで本当に消費者との関係は築けるのか?」
「その関係を収益化することはできるのか?」

――これらの疑問を解決し、ソーシャルメディアの現在と未来の姿を描き出した本書に、ぜひご注目ください。

絶賛発売中![Amazon.co.jp] [紀伊國屋BookWeb] [楽天ブックス]

内容目次
序 章 冒険に旅立つ前に
第1章 見える人と見えない人
第2章 インターネット・クラシックへの旅
第3章 ソーシャルメディアの地図
第4章 企業コミュニティへの招待
第5章 つながることが価値になる・前編
第6章 つながることが価値になる・後編
終 章 希望ある世界
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武田 隆
[クオン株式会社 代表取締役 兼 最高経営責任者]

日本大学芸術学部在学中の1996年、前身となるエイベック研究所を創業。クライアント企業各社との数年に及ぶ共同実験を経て、ソーシャルメディアをマーケティングに活用する「消費者コミュニティ」の理論と手法を開発し、複数の特許を取得。その理論の中核には「心あたたまる関係と経済効果の融合」がある。システムの完成に合わせ、2000年同研究所を株式会社化。その後、自らの足で2000社の企業を回る。これまでに森永乳業、ライオン、資生堂ジャパンをはじめ、300社超のマーケティングを支援。ソーシャルメディア構築市場トップシェア(矢野経済研究所調べ)。2015年、ベルリンと大阪に支局を開設。著書『ソーシャルメディア進化論』は松岡正剛の日本最大級の書評サイト「千夜千冊」にも取り上げられ、ロングセラーに。また、CSR活動の一環としてJFN(FM)系列ラジオ番組「企業の遺伝子」のパーソナリティも務める。1974年生まれ。海浜幕張出身。


ソーシャルメディア進化論

花王、ベネッセ、カゴメ、レナウン、ユーキャンはじめ約300社の支援実績を誇るソーシャルメディア・マーケティングの第一人者、エイベック研究所の代表取締役 武田隆氏が、ダイナミックに進化し続けるソーシャルメディアの現在と未来に独自の視点から迫る!

「ソーシャルメディア進化論」

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