
2016.8.2
森永乳業の「本当に効く広告」、鍵はコミュニティにあり
牛乳や乳製品、アイスクリーム、飲料などの食品の製造・販売でおなじみの森永乳業。同社マーケティングコミュニケーション部長 寺田文明氏は、「究極の広告とは、個対個の対話である」として、消費者コミュニティをマーケティングに活用する。
クオン株式会社 代表取締役 兼 最高経営責任者
日本大学芸術学部在学中の1996年、前身となるエイベック研究所を創業。クライアント企業各社との数年に及ぶ共同実験を経て、ソーシャルメディアをマーケティングに活用する「消費者コミュニティ」の理論と手法を開発し、複数の特許を取得。その理論の中核には「心あたたまる関係と経済効果の融合」がある。システムの完成に合わせ、2000年同研究所を株式会社化。その後、自らの足で2000社の企業を回る。これまでに森永乳業、ライオン、資生堂ジャパンをはじめ、300社超のマーケティングを支援。ソーシャルメディア構築市場トップシェア(矢野経済研究所調べ)。2015年、ベルリンと大阪に支局を開設。著書『ソーシャルメディア進化論』は松岡正剛の日本最大級の書評サイト「千夜千冊」にも取り上げられ、ロングセラーに。また、CSR活動の一環としてJFN(FM)系列ラジオ番組「企業の遺伝子」のパーソナリティも務める。1974年生まれ。海浜幕張出身。
2016.8.2
牛乳や乳製品、アイスクリーム、飲料などの食品の製造・販売でおなじみの森永乳業。同社マーケティングコミュニケーション部長 寺田文明氏は、「究極の広告とは、個対個の対話である」として、消費者コミュニティをマーケティングに活用する。
2016.7.26
800ほどの講座やカレッジを運営し、30年間で約126万人の修了生・卒業生を世の中に送り出してきたヒューマンアカデミー。そのなかでも「たのまな」という社会人向けの通信講座のコミュニティが、事業売上に大きなインパクトをもたらしているという。
2016.7.20
「NEWクレラップ」を展開するクレハは、「食品ラップ」売り場獲得競争を他社と繰り広げる中、他社商品からいかにシェアを奪うかに、これまで尽力をしてきた。しかし現在、同社は競合からシェアを奪わない新たな戦略で、ファン獲得に成功していると…
2011.10.25
毎回多くの方にお読みいただいてきた本連載「ソーシャルメディア進化論」は今日が最終回。連載を終えるにあたり、ソーシャルメディアがますます私たちの生活に根づくこれからの社会がどのような姿になっていくのかを考えてみたい。
2011.10.18
10月5日に逝去したスティーブ・ジョブズ。「音楽業界に革命をもたらした人物」「アップルを時価総額世界1位に押し上げた立役者」などジョブズを称える言葉はあまたあるが、彼の成し遂げた功績はそれだけではない。ジョブズはソーシャルメディアを活…
2011.10.11
今夏、本連載の筆者はあるきっかけから東日本大震災の被災者に向けたオンラインインタビューを行った。調査を通して得られたのは、現場の生の声からでしかわからない、希望のきざしを感じられる気づき。それは被災者のこんな言葉に象徴される。「震…
2011.9.27
企業が自社サイトにソーシャルメディアを組み込み、顧客との関係構築を行う「企業コミュニティ」施策は、いま最もホットで先進的なマーケティング手法のひとつ。今回の連載では、筆者自身が行ってきた約300社の事例をもとに、活性化した企業コミュ…
2011.9.20
インターネット上のコミュニティは「心あたたまる関係」を育む場になりうるが、ヘタをすれば誹謗中傷が飛び交う荒廃した場ともなりかねない。いわゆる“炎上”リスクだ。特に企業の担当者にとってこの問題は深刻な問題である。今回のコラムでは“炎…
2011.9.13
ソーシャルメディアを自社のマーケティングに活用しようとしている企業は多いが、「心あたたまる関係」と「収益化」とは必ずしも両立できていない。そんな中でソーシャルメディアを活用することに成功している企業もたしかに存在する。成功事例から…
2011.9.6
ソーシャルメディアを活用している企業の多くが苦戦を強いられている。投資対効果がなければ施策を続けられないが、一度のトライですぐに手を引いてしまってはソーシャルに消費者とつながることはできない。「インターネットが実現する心あたたまる…
2011.8.30
ネット上で実名を晒すことについて、最近では「まわりを気にせず実名で自分をさらけ出せば楽だし、社会ともつながれる」という主張も聞かれる。だが、著名人でもないかぎり個人が実名を晒すことにはリスクが残る。では、個人が匿名性を維持したまま…
2011.8.23
ソーシャルメディアは個々のつながりを促す一方で、個人の孤独感を助長しかねない側面も孕んでいる。自分というものを理解してくれない社会と距離を置き、より深くつながれる仲間たちとネット上のコミュニティを築くことでますます社会との断絶を強…
2011.8.9
「フェイスブックの世界人口は5億人超」「Google+は開始から1カ月で2500万に達した」。爆発的成長を続けるソーシャルメディアだが、その一方では気がかりなことも。それは、世界がつながればつながるほど“孤独である私”が浮き彫りになりかねない…
2011.8.2
ありとあらゆる切り口の情報が交換されている「2ちゃんねる」。フェイスブックやミクシィなどの現実生活に根ざしたソーシャルメディアと違い、2ちゃんねるのように価値観を共有するソーシャルメディアでは「本音が語れる場であるか」が大きな鍵を握…
2011.7.26
フェイスブックやミクシィといったSNSを自社のマーケティングに活用し始めた企業は多い。だが、ソーシャルメディアの特性をよく理解しないまま手を出すと思わぬリスクも…。12年にわたり約300社の企業コミュニティ構築に関わってきた武田隆氏が、ソ…
2011.7.19
日本でも日々拡張を続ける「ソーシャルメディア」。だが企業がマーケティングに活用するうえでは思わぬ死角も――。花王、ベネッセ、カゴメ、レナウン、ユーキャンはじめ約300社の支援実績を誇るソーシャルメディア・マーケティングの第一人者が、…
アクセスランキング
【京大名誉教授が教える】「日本沈没」は地球科学的には正しい。そして、もっと「気をつけるべきこと」とは?〈再配信〉
東京ディズニーで「迷子探しの放送」が絶対に流れないワケ
「同じことの繰り返しで仕事がつまらない」→松本幸四郎の回答が納得すぎて、ぐうの音も出なかった!
子どものケンカ、三流は「すぐ謝らせる」、二流は「両成敗」。一流はどうする?
「地方国公立は就活で早慶に負けるって本当ですか?」。学歴フィルターのリアルを考える
大地震・大津波に見舞われたら…まず真っ先にすべき「生死を分ける行動」とは【東日本大震災の証言】
3大自動車メーカー「採用大学」ランキング2024【全10位・完全版】
東京ディズニーで「迷子探しの放送」が絶対に流れないワケ
「同じことの繰り返しで仕事がつまらない」→松本幸四郎の回答が納得すぎて、ぐうの音も出なかった!
正直、理解できません…「少子化」を一発で食い止める「魔法の政策」が一向に進まないワケ
韓国の母親の4人に1人が娘に告げる「エゲツないひと言」
東京ディズニーで「迷子探しの放送」が絶対に流れないワケ
「プレッシャーで人は成長する」は本当か?→宇宙飛行士・野口聡一氏の答えが正論すぎて、ぐうの音も出なかった
「この人、教養がないな…」ガッカリされてしまう50代の話し方とは?
3大自動車メーカー「採用大学」ランキング2024【全10位・完全版】
感じのいい人が「間違いを指摘する時」にさりげなく使う“2文字の言葉”とは?〈再配信〉
【内部資料入手】パナソニック1万人リストラの年齢別「割増退職金」が判明!“狙い撃ち”された年代は2000万円超?
維持も建て替えも無理…存続困難な老朽マンション、来春の法改正で現実味増す「第3の選択」とは?
生き残る士業の「最強ダブル資格」は?行政書士+α、社労士+α、宅建士+α、税理士+α、キャリコン+α、ドローン+α…有名「士業」コンサルが指南【ゼロからの「資格ステップアップ」図付き】
積水ハウス、大和ハウス、積水化学…住宅メーカー“好調決算”の裏に隠れた「弱点」とは?