このように、NECは売り上げピーク時の2000年からの17年間で、外側(経営データ)も、内側(社員のモチベーション)も悪化の一途をたどった。
深刻なのは、この変化が徐々に進行したためにいつの間にか「ゆでガエル」状態となり、危機感が共有されてこなかったことだ。
この事態は、液晶パネルの巨大工場や海外原発企業に数千億円を投じて失敗し、危機に陥ったシャープや東芝のような分かりやすさがないだけに、余計にたちが悪い。
NECの経営改革は、いまやらなければ手遅れになりかねない。
このように、NECは売り上げピーク時の2000年からの17年間で、外側(経営データ)も、内側(社員のモチベーション)も悪化の一途をたどった。
深刻なのは、この変化が徐々に進行したためにいつの間にか「ゆでガエル」状態となり、危機感が共有されてこなかったことだ。
この事態は、液晶パネルの巨大工場や海外原発企業に数千億円を投じて失敗し、危機に陥ったシャープや東芝のような分かりやすさがないだけに、余計にたちが悪い。
NECの経営改革は、いまやらなければ手遅れになりかねない。