99%の人間関係は『9code(ナインコード)』で解決できる!
経営コンサルタントである著者が、歴史上の偉人から有名タレント、経営者まで、世界最古の『易経』をベースに、運命学、帝王学などを交え、1万人のサンプリングを体系化。「水の一白」「大地の二黒」「雷の三碧」「風の四緑」「ガイアの五黄」「天の六白」「湖の七赤」「山の八白」「火の九紫」など、歴史上の偉人から有名人まで、人間は9タイプしかいない。「本当の自分」がわかり「人間関係」の悩みが解消するという『“強運を呼ぶ”9code(ナインコード)占い』が発売たちまち第4刷となった。
『9code(ナインコード)』とは一体どんなものか? 2034年までの幸運バイオリズムが一目でわかるという著者にこっそり語ってもらった。今回は紅白歌合戦で話題を呼んだ「米津玄師」の知られざる秘密に迫ろう。

史上最速200万ダウンロードは必然?米津玄師が執着を手放して生まれたあの「Lemon」の秘密

米津玄師の魅力って何?

 ある楽曲が「史上最速での200万ダウンロード」成し遂げ、いま、若者を中心に大人気のアーティストをご存じでしょうか。

 昨年の紅白歌合戦で初の生歌を披露したことからも話題になったので、きっと、30代以上が多い本連載の読者の皆様でもピンときているかと思います。

 そうです、「Lemon」の作詞作曲者である、
 米津玄師(以下、米津氏)です。

「Lemon」は、323日で史上最速200万ダウンロードを達成し、これまで最速とされていた、コブクロ「蕾(つぼみ)」の2480日を大幅に塗り替えました。

 米津氏は、いまや、2019年の音楽界を牽引する人物とまでされているのです。

 そんな彼の魅力は、そのミステリアスな印象もさることながら、音楽に秘められた“独創性と寓話(ぐうわ)性”にこそあります。

 彼はなぜ、わずか1年足らずで最速記録を樹立し、いまや誰もがその名を知るアーティストにまでたどり着けたのか?

 他のアーティストが真似できない領域の音楽を生み出せるのか?

 実は……、ナインコードで米津氏を紐解くと、その全貌がはっきりとわかります。
 そこには、目には見えない、人間学としての要因があるのです。

 雑誌、TV、ラジオ、あらゆる媒体が米津氏を特集していますが、今回は、他のメディアからは絶対に語られない、米津氏の人間性、独創的かつ寓話的な音楽を創れる理由を、どんどん深堀していきたいと思います。