運気MAXの【陽4年】で
紅白出場を果たした理由

 さて、ここまで米津氏の人柄をナインコードで探ってきましたがいかがでしたでしょうか?

 彼の大躍進は、九紫としての感性(インスピレーション)、独創性が果敢なく発揮されたたまものであり、執着を離れ、自らの殻を破ったところにも関係しています。

 彼が名を知られるような大きな躍動を始めたのは2014年でした。
 彼のバイオリズムでいえば【陰5年】であり、まさに春の訪れのときでした。
 そこからぐんぐん上昇し、運気が最高潮に達した【陽4年】の2018年では、見事、紅白出場も果たし、最速ダウンロード記録も達成しました。
 まさに、バイオリズムにのっとった快進撃です。

 自らの持つ気質を活かしていけば、物事をなんでも好転させることができるということを、米津氏は示してくれた気がしています。

 これからの活躍も期待したところです。

中野 博(Hiroshi Nakano)
信和義塾大學校創設者兼塾長、経営コンサルタント
早稲田大学商学部卒業。ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院ブランディング実践講座エグゼグティブコースを修める。ハーバードビジネススクールでは経営学を学ぶ(いずれも短期集中型の経営者クラス)。1992年、地球サミットに国連認定ジャーナリストとして参加したことを契機に環境ジャーナリストとして活動。1997年の地球温暖化防止京都会議を機に、株式会社エコライフ研究所設立。環境ジャーナリストとしての取材・分析力と経営コンサルタントとしての提案力をベースに、800社以上を環境ビジネスに参入させ成果を挙げる。その傍ら、住宅、環境を軸にした本を多数出版(本書が30冊目)。講演依頼も多く、国内外で2000回以上の実績。2005年、教育研修会社の株式会社ゴクーを設立。1万人のサンプリングを体系化した『9code(ナインコード)』をもとに、信和義塾大學校で指導にあたるほか、企業や各種組織で『9code』を利用したコンサルティングや人材活用研修も多い。現在、信和義塾大學校は、世界6ヵ国20都市以上にあり、塾生は700名超。