(2)野球カードに2億円超の値がついたのはなぜ?

 1909年、アメリカのたばこ会社が、景品としてスター選手だったホーナス・ワグナーのカードを無断でつくった。しかし、これを知ったワグナーは、「青少年にたばこを買わせたくない」として回収させた。ほとんど出回らなかったカードはとても貴重なものとなり、2007年には280万ドル(約2億6300万円)もの高値で取引された。

(3)日本で生まれた軟式ボール

 ボールには、硬式と軟式の2種類がある。プロ野球や五輪などで使われるのは硬式ボールで、コルクの芯に糸を巻くなどしてつくられる。中身がつまっていてよく飛ぶけれど、当たると危険だ。そこで、1918年、京都の鈴鹿栄が考えたのが、ゴムでできた軟式ボールだ。中は空洞で、当たってもケガの心配が少ないため、野球の普及と発展に大きく貢献した。

(4)100メートル五輪代表がプロ野球選手に!

 陸上100メートルの元日本記録保持者で、五輪にも1964年の東京大会と68年のメキシコ大会に出場した飯島秀雄選手は、69年にプロ野球のロッテに入団した。塁に出た選手の代走として出場し、すきを見て次の塁に進む「盗塁」を期待されたのだ。しかし、大きな活躍はできずに引退した。盗塁には、足の速さだけでなく技術も必要なのだ。

(5)ホームランを打ってもアウトになるかも!?

「ホームラン」を打つと、無条件で得点できる。しかし、油断は禁物だ。例えば、塁に出ていた走者を打者がうっかり追い抜いてしまったら、ホームランは認められない。「走者を追い越した場合は、追い越した選手がアウト」というルールがあるのだ。ベースの踏み忘れもアウト。