高い集中力とサッパリした性格
蒼井優が姉御肌と呼ばれる理由

 続いて、蒼井さんですが、ナインコードは「天の六白」でしたね。
 六白の人間は、生まれながらにして“高い集中力”と“リーダーシップ性”を持っている人が多い傾向にあります。
 外見は柔和な人が多いのですが、頭脳明晰であるがゆえに、自然と気位が高い人も少なくありません。

 こうした六白の条件にあてはめて、蒼井さんを考えてみると、うなずけることがたくさんあります。

 今回の結婚で、様々なメディアが蒼井さんの性格や人柄を注目することになりました。そこで、よく目にするのが、こんなコメントです。

「性格はサッパリとしていて、面倒見がいい子だよ」

 これは、「スポーツ報知」が報じた記事からの引用ですが、舞台、映画スタッフは口をそろえてこう言うそうです。

 このコメントが書かれた記事によると、事務所後輩の楽屋まで足を運んで、激励の言葉を送ったり、若手の共演者を積極的にご飯に誘ったりするなど、「姉御肌」な気質を持っているようです。

 正義感が強く、困っている人を見捨てておけない、六白らしいリーダーシップ性を感じます。

 性格がサッパリというのも六白らしいですね。
 六白を象徴するのは「天」。物事を上から目線で客観的に判断します。
 ですので、主観的でなく客観的な判断で、ハッキリとモノを言う傾向があるのです。

 また、私が蒼井さんを見て、いかにも六白らしいと感じるのは、演者をしているときの“集中力”です。
 結婚会見で、山里さんとの結婚の決め手についての答えを聞いた方なら気づいたかともいます。

「なんで山里さんと生涯を共にできたらと思ったかというと、
 私も基本的には怠け者なんですけど、
 実際仕事に入るとなったらとことんやってしまうんです」

 こう語っていました。
 また、彼女のインタビュー記事の中で、

「仕事に対してはものすごく慎重になりました。
 プライベートがダラっとしてるから、
 なけなしの集中力を仕事だけに注ぐようになったのかな」
(出所)「Numero TOKYO」2016年11月28日記事
 とも話していますから、その思考の方向性も、まさに六白ならではだと思います。