倒産危険度ランキング#2
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 資金繰りに行き詰まることが倒産の直接の原因だ。しかし、その背景にある企業の金融機関からの評価などは、外部の第三者から推し量ることは難しい。

 企業の公開情報から倒産リスクを予測する一助となるのが、「Zスコア」である。米国の経済学者、エドワード・アルトマン氏が1968年に考案したもので、短期的な資金繰り圧迫度、資産効率、利益の蓄積など下記にある五つの指標の合計値により算出される。

 倒産リスクが高い企業ほど合計値が低い。1.81未満になると、危険水域だ。1.81~2.99も倒産の懸念を否定できない。2.99を上回れば、倒産の可能性なしといえる。今回、算出対象とした上場企業中、423社が危険水域だ。