ファーウェイは9日、中国・東莞で開催した開発者イベントにおいて、同社が開発するOS「HarmonyOS」を発表した。

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 HarmonyOSの特長として、まずマイクロカーネルベースである点が挙げられており、コンパクトなカーネルであるがゆえの信頼性や性能の高さ、セキュリティ面での強固さをアピールしている。また、スマートフォンのみならず、スマートウォッチ、スマートテレビ、車載システム、スマートスピーカーなど、多様なデバイスでの実装が可能だとする。

 HarmonyOSの最初のバージョンでは、今年後半にスマートテレビに採用されるが、今後の3年間で最適化が進み、より幅広いジャンルでの採用が可能としている。

 発表内容からは、HarmonyOSと対応する関係にあるのはAndroidではなく、グーグルが開発を進めているとされる「Fuchsia」であることが見えてくる。スマホへの実装がどの程度進んでいるのか、2019年後半から来年にかけて、スマホ製品をどのように展開するのか、今後も注目を集めそうだ。