シンプルで簡単であるかどうか

人の行動を変えているのは、シンプルで簡単であるかどうかです。
目の前にあるものが、十分にシンプルで簡単であるなら、人は勝手に解いてしまいます。
逆に目の前のものが複雑で難しいと感じたとき、人は解こうとしません。

下に描かれているものだって……あぁ、どうしても解いてしまいますよね(笑)。

○川家康シンプルで簡単であれば、つい解いてしまう…

解けと指示もされていなければ、こんな問題を解いたところで楽しいわけでも、得があるわけでもないのに。

直感のデザインを成功させるための鍵は、シンプルで簡単にデザインするという原則です。

複雑で難解なものなら、実は誰でも簡単につくれます。
シンプルで簡単なものをつくることこそ、難しいものなのです。

(第5回はこちら)