おカネの歴史・予告編
Illustration by Yuuki Nara

 人類がカネの権化になったのは資本主義が広まったつい最近のことだ。昔の人はカネに関しては牧歌的だった――。とかく、そのように考えがちですが、そんなことはありません。資本主義が登場するはるか昔の紀元前から、人類はおカネに縛られてきたのです。ただし、間違いないのは現代ではますますその傾向が強くなっているということ。

 でも、安心してください。きちんと情報武装すれば、おカネの不安や魔力に打ち勝つことができます。そのために、人類とカネを巡る3800年の歴史を漫画にしました。おカネや給料の起源、商業の発展の歴史、会計はなぜ必要なのか、国家とおカネの関係、中央銀行の役割などが易しく理解できます。

 さらに、後半では「一発で見抜く!」をコンセプトに、楽チンに決算書読解術が身に付くようになっています。

 特集「漫画でわかる!おカネの歴史 決算書・給料」は、全8回(12月16日〈月〉~22日〈日〉)でお届けします。

 本特集は見やすく大きな図版を直感的に把握できるように「アクティブック」という方式でお届けします。まるで雑誌のページをめくるかのように、楽しく読み進めることができます。リンクをクリックすればパソコンでもスマートフォン・タブレットでも雑誌同様のスタイルでご覧いただけます。リンクはパソコンとスマホ・タブレットで異なりますが、特にパソコンの画面では雑誌のように見開きで表示され、さらに直感的な理解が可能です。

#1 12月16日(月)配信
「利子」の起源は3800年前、ハンムラビ法典にあった【漫画・おカネの歴史】

おカネの歴史 決算書・給料 予告編_#1
Illustration by Y.N.

 1回目は紀元前1792年のハンムラビ王の時代から始まります。実は、当時のバビロニアには、酒代や利子に関する面白いルールがありました。ここから、巨大な石や塩、電気信号など自在に姿かたちを変える、おカネを巡る3800年の旅が始まります。

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#2 12月16日(月)配信
「銀行の生みの親」がイタリア商人だったのはなぜか【漫画・おカネの歴史】

#2ルネサンスと銀行
Illustration by Y.N.

 2回目は、最初の金貨が生まれた古代ギリシャ時代からルネサンス期を経て、大航海時代までのお話。銀行の生みの親が、ルネサンス期のイタリア商人だったことはご存じでしょうか? その背景には深~い歴史的な必然がありました。

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#3 12月17日(火)配信
「株式会社」は世界の覇権国家を決めるほどの発明だった【漫画・おカネの歴史】

#3「株式会社」の発明
Illustration by Y.N.

 3回目は16世紀のオランダ商人の拡大から話が始まります。特徴的なのは「世界初の株式会社」の誕生です。今では当たり前の存在である「株式会社」ですが、これによって経済がどんどん発展。オランダが世界の覇権国家にのし上がることを強力に後押しした発明だったのです。

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#4 12月18日(水)配信
格差もバブルも「ニクソンショック」で加速したといえる理由【漫画・おカネの歴史】

おカネの歴史 決算書・給料 予告編_#4
Illustration by Y.N.

 4回目は、1920年代の米国から、一気に現代までを描きます。注目したいのが、71年に米国のニクソン大統領が突然ドルと円の交換停止を発表した「ニクソンショック」。為替が変動相場制に移行したきっかけというイメージが強いですが、実は現代の所得格差やバブルを加速する原因にもなりました。その理由とは?

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#5 12月19日(木)配信
「あの会社、もうかってんの?」が一発で分かる楽チンPL読解術

おカネの歴史 決算書・給料 予告編_#5
Photo:iStock/gettyimages

 5回目は指さし確認により「一発で見抜く!」をコンセプトにして、決算書の中の損益計算書(PL)を超楽チンに理解できる内容になっています。会社がもうかっているのかという、多くの人が最も知りたいことが分かるようになります。

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#6 12月20日(金)配信
ゴーンの「日産V字再建」は本物だったのか?BSの読み方カンタン理解

おカネの歴史 決算書・給料 予告編_#6
Photo:iStock/gettyimages

 6回目は同じく「一発で見抜く!」をコンセプトにして、貸借対照表(BS)が理解できる内容になっています。カルロス・ゴーン氏による「日産V字再建」や、東芝の経営危機脱出、日本航空(JAL)vs全日本空輸(ANA)といった題材を基に学んでいきます。

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#7 12月21日(土)配信
任天堂がどん底でも「スイッチ」開発を続けられた鍵はBSにあり

おカネの歴史 決算書・給料 予告編_#7
Photo:iStock/gettyimages

 7回目はBS読解術の続きで、任天堂などのケースを基に流動比率や無形固定資産比率を易しく解説しています。任天堂が3期連続の営業赤字に陥っていたどん底期でも新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の開発を続けられた理由とは?

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#8 12月22日(日)配信
キャッシュレス全盛期でも決算書では「現金」が最強である理由

おカネの歴史 決算書・給料 予告編_#8
Photo:iStock/gettyimages

 8回目は最終回となり、こちらも指さし確認で「一発で見抜く!」をコンセプトに、キャッシュフロー計算書(CF)やROE、ROAが理解できるようになっています。企業にとってなぜ「現金」が重要なのか、そして、企業経営の効率性とは何なのかが分かるようになります。

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