レゴへ何らかの
メタファーを与える

 この日の大テーマは「多様性と創造性を発揮する組織へ」。まず参加者同士が自己紹介し、簡単な組み立ての練習を終えると、手始めに指定された5つの完成形のいずれかをまねて作る作業を行った。

 それを「仕事でワクワクしている私」というテーマで他の参加者に説明し、他の人はそれに何らかの質問をするというのが最初のワーク。この際、作ったものにどんな形でもいいから意味付けを行い、「こじつけ」でもよいから、言葉を絞り出すのが重要だそうだ。

当日は認定資格を持つAGCの磯村幸太氏(右上)と井ノ口英明氏(その左)がファシリテーターに Photo by Hasegawakoukoku

 このようにレゴへ何らかの思いや意味などのメタファー(隠喩)を与えると、そこには各自の経験や価値観、感情が表れる。

 ビジネスでは論理を尽くした議論が優先されがちだが、レゴシリアスプレイでは各自がまず感性で捉え、論理で考える作業を通じて、遊びと学びを融合。その中に問題解決のプロセスを織り交ぜているという。

 次のワークは自身の「強み」をテーマにレゴを組み立てること。そして先と同様、完成物について言葉で説明し、話した内容をワークシートに書いて整理していく。