資本業務提携を発表し、記念撮影するトヨタ自動車の豊田章男社長(左)とNTTの澤田純社長
資本業務提携を発表し、記念撮影するトヨタ自動車の豊田章男社長(左)とNTTの澤田純社長 Photo:JIJI

コロナ禍の中で
トヨタとNTTが業務資本提携

 新型コロナウイルスが世界に感染拡大し、世界の主要な自動車工場が生産停止という事態の中で、日本の上場企業で時価総額がトップ級の2社、トヨタ自動車と日本電信電話(NTT)が業務資本提携に踏み込んだ。

 トヨタとNTTは、3月24日に業務資本提携を締結し、豊田章男トヨタ社長と澤田純NTT社長が都内ホテルで会見を行った。スマートシティビジネスの事業化のため、長期的かつ継続的な協業関係を構築することが目的。両社は価値観を共有し社会の発展を目指すコアなパートナーとして、住民のニーズに応じて進化し続けるスマートシティの実現を目指すという。

 今回の合意書に基づき、両社は相互に株式を取得する(株式取得日は4月9日)。

 トヨタは、NTTが実施する第三者割当による自己株式の処分により、NTTの普通株式8077万5400株(発行済株式総数に対する所有割合約2.07%、総額約2000億円)を取得する。

 一方、NTTは、トヨタが実施する第三者割当による自己株式の処分により、トヨタの普通株式2973万0900株(発行済株式総数に対する所有割合0.90%、総額約2000億円)を取得する。