アフターコロナの医学部・最新序列#8
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全国トップクラスの生徒が競い合う医学部受験。合格のために欠かせないのが正しい予備校の選び方だ。特集『アフターコロナの医学部・最新序列』(全10回)の#8では、主に予備校の種類を検討しながら、わが子に合った予備校探しを考えてみよう。(教育ジャーナリスト 庄村敦子)

「週刊ダイヤモンド」2020年6月27日号の第1特集を基に再編集。肩書や数値など情報は雑誌掲載時のもの。

3タイプある医学部受験予備校
おすすめの選び方とは?

 医学部受験は、全国のトップレベルの成績優秀者が競い合うハイレベルな戦いだ。中1から大手予備校や専門の塾に通う生徒も少なくない。面接や小論文など医学部特有の受験対策も必要であるため、予備校選びが合否を決めるといっても過言ではない。

 次ページの図の通り、医学部受験向けの予備校には、授業形態や学力、年間の授業料の目安などから、主に三つのタイプがある。

 まずは集団授業。講師が壇上から講義形式で授業を行う。代表的なのは駿台予備学校や河合塾などの大手予備校だ。講師が多数の生徒に教えるため、生徒と講師はそれほど密接ではないものの、授業料は抑えられる。もともと成績が良く、授業以外の時間も学習計画を立てて自主的に勉強できるタイプに向いている。駿台も河合塾も、個別指導をプラスしたコースを用意している。