Slack最大の特徴は
4つの「階層構造」にあり

 Slackの最大の特徴は、ワークスペース→チャンネル→チャット→スレッドの4階層から成る「階層構造」だ。まず、企業や組織などの大きなくくりである「ワークスペース」がある。ワークスペースの中に、部署やプロジェクト、テーマなどのくくりである「チャンネル」がある。

 各チャンネルの中で、チャット形式、つまり時系列に沿って文章のやりとりが行われる。文章のやりとりをしている際、特定の文章に返信することでやりとりを枝分かれさせることができる。これを「スレッド」と呼び、全体の会話が本題から外れることを防ぎつつ、一つの会話を掘り下げることができるというわけだ。

 こうした階層構造によって、コミュニケーションの活発化と整理を同時に進めることができ、効率的かつわかりやすく、メンバー間での情報共有が可能となるのである。

 ただ、「周囲や取引先に合わせて使い始めたので、機能は使いながら少しずつ覚えている」という人が多い。ここからは、そんな素人レベルのビジネスパーソンが一気にSlack達人となり、業務効率を劇的に上げることができる裏技を伝授する。

業務効率を劇的に上げる
Slackマル得活用法

Tips1
今の状況をメンバーと共有しよう!

 リモートワークでは特にお互いの状況が見えにくい。「今、自分はこうした状況にいる」ということを知らせるために「ステータス」を活用しよう。

 まずはチャンネル内の自分の名前をクリック→【ステータスを設定】から、「会議中」「通勤途中」「休暇中」「リモートで作業中」といった「今の状況」を選択する。すると、チャンネル上の自分の名前の横に選択したステータスが表示される。表示時間を設定することも、新たなステータスを加えることも可能だ。

 なお、ショートカット「Command+Shift+Y」(Mac)、「Ctrl+Shift+Y」(Windows)で、即座にステータス設定画面を開くことができるので覚えておくと便利だ。

図版:ステータス