相手と話がかみ合わない頻度と程度が高まっている。話がかみ合わない理由は、相性の悪さだと諦めている人もいるが、諦める必要はない。相手の好む説明手法を使うことで、話をかみ合わせることが相当程度実現できる。(モチベーションファクター代表取締役 山口 博)

話がかみ合わない問題は
諦めるしかないのか

上司と部下の「話がかみ合わない問題」 を解決する単純明快な方法
話がかみ合わないのは“相性の悪さ”が原因なのだろうか? Photo:PIXTA

 上司と部下で話がかみ合わないことほど、ストレスがたまることはない。指示する内容が伝わらないと感じている上司は、時間の経過にいら立ちを感じ、反対に話がふに落ちない部下は、相手が上司ゆえにスルーすることもできず、困惑してしまう。

 リモートワークのウエートが高まるにつれて、かみ合わない頻度や度合いが高まってきたと感じる人が増えている。ストレスがたまり過ぎないうちに、この問題を解決しなければならない。

 話がかみ合わない原因は何かと聞くと、「相性の悪さ」だと答える人が多い。相性の悪さを解消する手だてはないだろうかと聞くと、相性の問題ならば、一朝一夕に解決しないし、部下は上司を選べないのだからしょうがないと、諦めの答えが返ってくる。

 だが、本当に諦めるしかないのだろうか。もし、話がかみ合わない原因を見極めることができて、その場で解決できる方法があったら、試してみたいと思わないだろうか。このように申し上げると、「そんなうまい話があるはずがない」「そんな方法があるならばとっくの昔に実施している」という反応が返ってくる。

 しかし、そんな方法があるのだ。それも、わずか2時間でほとんどの人が解決策を実行するところまで行き着くことができる。それは、説明手法のギャップを解消する方法だ。