主要格安SIMの料金表(今回は音声SIM)とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週はソフトバンクの新料金ブランド「LINEMO」が正式に発表。音声定額をオプション化して、20GBの通信量で月2480円に料金を変更したうえで、3月17日に開始する。BIGLOBEモバイルも大きく値下げした新料金を発表している。

au「povo」に並ぶ形で、通話定額を外して、20GBで月2480円に

「SoftBank on LINE」あらため「LINEMO」
povoに続いて、音声定額をオプション化して月2480円に

 ソフトバンクが18日に発表会を開催し、昨年12月に「SoftBank on LINE」として公表していた新料金ブランドの正式名称が「LINEMO(ラインモ)」であることともに、3月17日に開始すると発表した。

 前回の発表時からの最大の変化が、1回5分までの国内通話定額がオプション化され、月2480円(以下、すべて税抜)になったこと。通話定額を追加するのももちろん可能で、1回5分までは月500円、かけ放題が月1500円。いずれも1月に発表されたau「povo」と同等となる。ただし、povoで用意されている、1回200円で24時間使い放題のオプションはない。

 LINEMOの特色としては、メインブランドのソフトバンクと同等の回線品質で5Gも利用可能である点。また、LINEの「トーク」「音声・ビデオ通話」での通信量がカウントされない。さらに、今夏以降にLINEのクリエイターズスタンプが使い放題になるサービスも追加予定となっている。

ネットワーク品質は同等で5Gにも対応
LINEのトークと通話での通信量がカウントされない

 このほか、今回発表された点としては、新規事務手数料やSIM交換・再発行、MNP転出手数料、契約解除料などがすべて0円。eSIMにも対応するので使い勝手は良さそうだ。国際ローミングも可能だが、月20GBとは別枠でY!mobileと同等の料金になる。また、Y!mobileにはあるYahoo!プレミアムやPayPayなどのヤフーと連携した特典は用意されない。

オンライン専業の分、各種手数料は0円

BIGLOBEモバイルが新料金、人気のエンタメフリーも値下げ
月1480円~でYouTube楽しみ放題に

 BIGLOBEモバイルが値下げした新料金プランを開始している。新料金は以下のとおりで、3GBプランの音声SIMで月1200円から。また、12GB以上のプランについては今後の発表を予定している。

BIGLOBEモバイルも料金を値下げ。音声SIMが3GBで月1200円

 YouTube、ABEMA、Apple Music、LINE MUSIC、radikoなど、人気のエンタメサービス21種の通信量がカウントされない人気オプション「エンタメフリー・オプション」(3GBプラン以上で適用可能)も4月に値下げされ、音声SIM利用時で月280円に。3GBプランとの合計で月1480円から利用可能な計算だ。

 また、2月末までの新規入会特典として、この3GBプランが月400円で最大6ヵ月利用可能なキャンペーンも展開している。

6ヵ月間、月400円で利用できるキャンペーンも

モトローラが1万円台のSIMフリースマホ「moto e7」2機種

 モトローラが、1万円台のエントリークラスのSIMフリースマホ「moto e7」「moto e7 power」を2月26日に発売すると発表した。価格は税込で1万8800円と1万6800円。

moto e7 サテンコーラル

 ともに6.5型液晶を搭載(720×1600)、MediaTek Helio G25、4GBメモリー/64GBストレージ(moto 7 powerは2GB/32GB)など、性能はそれなりのレベルだが、3キャリアのネットワークをサポートし、DSDVにも対応している。さらにmoto e7 powerは5000mAhの大容量バッテリーの搭載も特長となっている(moto e7は4000mAh)。

人気の音声通話付きSIMの料金表(税抜)
(データ専用SIMは過去の分をクリック

※1:新規受付終了
※2:新規契約時または契約変更時に6ヵ月間、月700円が割引される。
※3:au網を用いたサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある