バブル相場の正体#5
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日本株をはじめ世界の株式市場を先導するのが米国株だ。2021年、米国株はどう動くか。21年末のNYダウ平均株価は何ドルだと見通すか。高値と安値はそれぞれ何月頃に幾らまで到達しそうか。株価のプラス要因、マイナス要因は何か。特集『バブル相場の正体』(全12回)の#5では、専門家3人の最新予測を紹介する。(ダイヤモンド編集部論説委員 小栗正嗣)

年末3万3000~4500ドルに収斂
5~7月中心に安値に要警戒

 世界の株式市場をリードするのは米国株だ。長期投資家が運用の中核に据えるのも、短期投資家が利ざやを追い求めるのも米国株市場である。米国株の上昇は、日本株にとって間違いなく好材料。日本株は米国株に追随して動く。

 その勢いは2021年に入っても衰えず、2月24日には史上初めて3万2000ドルの大台を一時超え、3月8日には再び日中最高値を更新した。

 そんな頼みの綱の米国株の21年を、3人の専門家たちはどうみるのか。21年末のNYダウ平均株価見通しは3万3000~3万4500ドルのレンジに収斂した。