アクセンチュア、野村総研ともに
TOP3は慶應・早稲田・東大
20年のランキングでは、アクセンチュア、野村総研ともに、TOP3の顔触れは同じとなった。アクセンチュアは慶應・早稲田・東大の順、野村総研は早稲田・慶應・東大の順だ。人気が高いだけに、就活生にとっては狭き門となっている。
4位以下を見てみると、2社ともに京都大学、大阪大学などの旧帝大、明治大学、中央大学などのMARCHなどがランクインしている。また、理系人材として、東京工業大学や東京理科大学も入っている。
人気が高まっているコンサル業界だが、かつては深夜まで長時間働かなければならない激務というイメージが強かった。しかしここ数年は、午後8時以降の残業を禁止するなど、各社で働き方改革を進めている。
コロナ禍で企業を取り巻く環境が大きく変化する中、コンサルのニーズは今後もますます高まるとみられる。一般的な企業と比べて給料も高く、働き方改革も進めているとなれば、コンサル人気は今後しばらく続くだろう。
*ランキング表の見方
医科・歯科の単科大等を除く全国735大学に2020年春の就職状況を調査。551大学から得た回答を基にランキングを作成した。就職者数にグループ企業を含む場合がある。大学名横の*印は大学院修了者を含むことを表す。大学により、一部の学部・研究科を含まない場合がある。東京大学は「東京大学新聞」より集計。慶應義塾大学は就職者3名以上の企業のみ公表。企業名は大学通信の調査方法にのっとって表記しているため、正式名称と異なる場合がある。 調査/大学通信