企業が画一的なノベルティーグッズではなく、各個人に合わせた景品を配れるサービスを提供しているスタートアップ企業がある。受け取る人が自分でグッズを選べることで、景品をもっと気に入ってもらえるようにすることが狙いだ。  企業が対面イベントでグッズを配れなくなったことや、消費者が不要な景品を集めては捨てる習慣をやめつつあることから、「ギフティング・アズ・ア・サービス(サービスとしてのギフト)」という新たな分野が活気づいている。  ロゴ入りのTシャツやノート、トートバッグなどの配布は、業界イベントや企業の寄付活動につきものだった。また、それは巨大なビジネスでもある。