メールの冒頭には
相手の印象に残るひとことを

 お客様に本当の意味で役立つ情報を提供することに加えて、もう一つ大事なポイントがある。その情報を「誰が送っているのか」を、強調することだ。

 例えば、メールの冒頭を「群馬株式会社の鈴木です」ではなく、「お客様にいい提案ができるように毎日勉強している鈴木です」と変えてみるのはどうだろう。

 ただ単に「鈴木です」と名乗るのではなく、相手の印象に残るひとことを入れるようにする。メールという限られたツール内でも最大限、自分は「信頼できる担当者」だとアピールするのだ。

 リモート営業の秘訣(ひけつ)は、継続して役立つ情報を発信し続けること。そして、積極的に自分をアピールすること。これらを根気よく続けて、お客様との信頼関係を築き上げていくことだ。

■参考文献
「リモート営業で結果を出す人の48のルール」(河出書房新社)
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