台湾新幹線で新竹到着。
ローカルな内湾線乗車後、台中&嘉義へ

築100年を超える新竹駅は日本人建築家・松ヶ崎萬長による設計築100年を超える新竹駅は日本人建築家・松ヶ崎萬長による設計

 台北から台湾高速鉄道で新竹へ。日本の技術を導入して作られた台湾新幹線のスムーズな乗り心地を体感できるはず。現存する台湾最古の駅舎でバロック建築が美しい新竹駅は、東京駅の姉妹駅です。

 新竹市政府など日本統治時代に建てられた建築物を見学後、のどかな景色の中をガタゴト走るローカル線、内湾線に乗車。終点の内湾駅で下車し、屋台の並ぶレトロな老街を散策したり、駅が見下ろせるカフェでひと休み。ランチはこのエリアの特色である客家料理をいただきましょう。

彰化の扇形車庫は現役で活躍する機関車保管庫彰化の扇形車庫は現役で活躍する機関車保管庫

 台中へ移動し赤れんがの旧台中駅の駅舎を見学後、扇形車庫を見に彰化へ。今も現役で使用されている唯一の扇形車庫で、タイミングが合えば動く転車台を見ることができます。

彰化の扇形車庫は現役で活躍する機関車保管庫嘉義名物ご当地グルメ「砂鍋魚頭」や「鶏肉飯」などを堪能しましょう(料理写真はイメージ)

 その後、嘉義へ移動。嘉義は、1931年の甲子園に出場した嘉義農林野球部の活躍を描いた映画『KANO』の舞台となった町でもあり、町の中心部にはそれを記念するピッチャー像もあります。夕食は名物の鶏肉飯や「砂鍋魚頭」という魚スープをご賞味あれ。