嘉義、奮起湖を巡り、
南台湾最大の都市・高雄へ

タイミングが合えば、阿里山森林鉄道を見られるかも(イメージ)タイミングが合えば、阿里山森林鉄道を見られるかも(イメージ)

 嘉義駅は阿里山森林鉄道が発着しますが、今回はバスで奮起湖へ。代わりに1912年に建てられた阿里山森林鉄道の北門駅、車両が屋外展示された阿里山森林鉄路車庫園区に立ち寄り、鉄道気分を満喫。タイミングが合えば、通過する森林鉄道を見られることも。

 奮起湖は阿里山森林鉄道沿線で最大の町。“南台湾の九份”とも称されるノスタルジックな老街もあります。周辺は極上の台湾茶の産地なので、お茶を買うならここのエリアがおすすめ。近年は阿里山コーヒーも人気です。ランチはここで名物の奮起湖弁当を。

MRT美麗島駅構内のステンドグラス「光之穹頂」は必見MRT美麗島駅構内のステンドグラス「光之穹頂」は必見

 午後は嘉義へ戻ったあと、南台湾最大の都市、高雄へと向かいます。ちなみに高雄駅は新しくなったばかり。敷地内には瓦屋根の旧駅舎も保存されています。高雄では日本統治時代に整備された臨港線高雄港駅の跡地である哈瑪線鉄道文化園区と旧打狗驛故事館、MRT美麗島駅構内のステンドグラスのドーム「光之穹頂」を見学。そしてディナーは名門海鮮料理店、蟳之屋の海鮮料理のコース。特にカニのお粥は絶品です!