
特集『最強の文章術』の#11では、メール術のプロが「伝わるメール」の書き方の上級編を伝授する。メールを読んだ相手の理解度が急上昇するテクニックや、送信前のチェックポイントをまとめている。ぜひご自身のビジネスメールにお役立ていただきたい。(伝える力【話す・書く】研究所所長 山口拓朗)
伝わるメールの鉄則、
「1メール=1用件」
メールは基本「1メール=1用件」だ。同じメールの中にさまざまな用件が盛り込まれると相手の理解が損なわれやすくなる。例えば、用件A、B、C、Dを一つのメールで送るのは好まれない。
複数の異なる情報が混在することで、情報のマネジメントがしにくくなる。相手とやり取りをくり返すうちに「あれ、用件Dの情報はどこに書かれていたかな?」と迷子になりやすくなる。用件A〜Dがそれぞれのメールに分かれていれば、情報をマネジメントしやすくなり、情報の見落としも防ぎやすくなる。



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