期日に追われているときなど、深夜にも仕事をしたくなることはあるでしょう。しかし、どんなにあせって深夜仕事しているときでも、眠気を感じたら、もう集中する仕事はできない状態だと考えたほうがいいでしょう。眠くなったら、それはもう身体からの「本日は作業終了」のサインです。無理せずに思い切って寝てしまい、次の日の朝に仕事を再開したほうが、結果的には短い時間で作業を片付けることができると思います。

「サーカディアンリズム」を利用して、効率的に仕事をしよう!

【起床~午前9時ごろ】 代謝がまだ低い状態なので、あまり無理しないほうがいい
【午前9時~正午ごろ】「論理的な判断」を必要とする作業は、この時間に一気に!
【午後2時~夕方ごろ】 代謝が十分に上がっているので、外回りなど活動的作業を
【夜~未明】眠い目をこすって無理して仕事せず、寝て翌朝にやろう

※クロノタイプ「朝型」の場合。「朝型」よりも起床や就寝が遅くなりがちな「中間型」や「夜型」の人は、1~3時間程度、それぞれの時間帯を「後ろ倒し」にした上で参考にしてください。(クロノタイプ=人それぞれの、サーカディアンリズムのいくつかの位相タイプのこと)

「サーカディアンリズム」を使って、効率よく仕事をすすめ、余裕のある時間を過ごしてください。