3年連続で「顧客思いの保険会社」
ランキング1位のメットライフ生命
今年5月の保険特集『選別される 生保・損保・代理店』に続き、6月には恒例の保険商品ランキング『保険商品ランキング2022 ベスト＆ワースト』を配信した。その中で、今回で3回目となる「顧客思いの保険会社ランキング」を実施した。
ランキングのポイントは、「顧客に寄り添った商品開発をしている」「手厚いアフターフォローをしている」の2点。いかに割安でスペックに優れた生命保険商品であってもそれは“入り口”での評価にすぎず、生命保険は商品の性格上、契約後のアフターフォローが極めて重要だからだ。
そこで、保険商品を通じて保険会社と接することの多い保険のプロ28人の力を借りて、保険会社ランキングを算出。このランキングにおいて、3年連続で1位となったのが、メットライフ生命保険だ（参照：『「顧客思い」の保険会社ランキング2022！ベスト3位オリックス、1位は？』）。
そこで、メットライフ生命の伊地知剛副社長に3年連続で1位になった感想や、これまでの具体的な取り組みに加え、今後の課題は何かについて質問。また、最近では大手生保の子会社生保の台頭などによって、かつてに比べ存在感が薄れているように感じる点などについて話を聞いた。
――今年の保険会社ランキング「顧客思いの保険会社」において、3年連続で1位となりました。
今年5月に、メットライフ生命保険の副社長に就任した伊地知剛氏 Photo by Yoshihisa Wada
