細かく見るとユーザーの問題提起は「翌日の朝一番で対面で」という指定がついており、こうなってくると「出勤時に顔を合わせたら昨夜のお礼は言うだろうが、朝の忙しい時間にわざわざ相手の席まで出向くのはかえって失礼ではないか……?」といった疑問が生まれる。
さて、今回のまとめについてどんな意見が交わされているかといえば、おおむね3つである。
【同調・同意】
→これは大人としての礼儀であり、最近の若者は教えてもらったことがないのか知らない人もいる、といった意見が見られる。
【困惑・疑問・反発】
→飲み会帰りに言うだけではダメなのか……?という戸惑いが見られる。
【そもそも論】
→そもそも最近の若者はおごってもらったとして上司と飲みに行きたくないし、ありがたいと思っていない。むしろ「行ってあげてる(付き合ってあげている)」という感覚なのだ、という意見も見られる。
若者に「付き合ってあげている」
と言われる悲しみ
筆者は最近ではおごる側になることが多いが、おごる側としてつらいのはやはり最後の「そもそも論」だろう。
飲み会の翌日にお礼を言うか言わないかに関しては、それぞれの業界や企業風土、関係性にもよるところがあるので一概には言いづらいし、だからこそSNSではたくさんの人がこぞって自分の経験からの語りを披露したくなる。