世界のEV市場を牽引する中国BYD。2025年には日本国内でも100店舗の出店を予定するなど、日本市場へ本格参入の動きを見せている。その一方で、迎え撃つ国内メーカーのEV戦略とは。ジャパンモビリティショー2023で、日産は新たなコンセプトカーを発表した。日産元COOの志賀俊之さんが見た、BYDと日産のEV戦略における「決定的な差」とは。日本自動車産業の未来に迫る。

動画の注目ポイント
1分35秒〜
志賀俊之さんが注目!①中国BYD
1分54秒〜
BYD「SEAL」の特徴
2分46秒〜
日本メーカーとBYD
設計思想の根本的違い
4分18秒〜
BYDのディーラー網構築
2025年に100店舗
5分0秒〜
BYDが手掛ける
高級ミニバンの実力
6分36秒〜
日産元COOが見た
BYDのEV戦略の実力
7分30秒〜
志賀俊之さんが注目!②日産
7分54秒〜
日産 90周年を飾る
5つのコンセプトカー
8分55秒〜
開発者が解説
日産EVスポーツカーの真髄とは?
10分12秒〜
コンセプトの目玉
バーチャルとリアルの融合による新体験
11分52秒〜
志賀俊之さんが見た
日産EV戦略の現在地

志賀俊之(しが・としゆき)
1953年生まれ、76年4月に日産自動車入社。カルロス・ゴーン氏に登用され2000年に常務執行役員。05年よりCOO(最高執行責任者)として日産ナンバーツーに就任。ゴーン氏の女房役を務めた。13年11月副会長、17年取締役。6月の株主総会で退任。現在はINCJ会長を務める