これまでにForbesInsiderといったメディアがStability AIによる資金調達の可能性を報じてきた。モスターク氏はDIAMOND SIGNALの取材でもVCからの出資を示唆していたが、同社がこれを公表するのは初めてだ。調達した資金をもとに、同社では画像、言語、音声、動画、3Dなどに対応したオープンAIモデルの開発を進め、一般消費者だけでなく企業に向けたユースケースも拡大していくという。

また、モスターク氏は以前の取材で「Stable Diffusionの国別モデルを作る予定」であり、「日本の大手IPホルダーとの対話も予定している」と話していた。