TikTokを見ていてもわかるように、世界から中国に進出できず、中国から世界に対する進出も一定制限されるという流れは、自分たちの解決できる領域ではありません。だからこそ、(政治や経済面で)他国と分断していない国でサービス展開をすることが、我々の通ることのできる道です。
PR TIMESは日本において(プレスリリース配信における)特殊要因を作りました。ですが、場合によっては英語圏など他の国々でも同じ状況を引き起こせるのかもしれません。
アメリカの例では、Business WireやPR Newswireなど、まだ従来の「報道機関向け素材資料」としてのプレスリリースのサービスが主流で、新興系のサービスはうまくいっていません。しかし、もしかするとPR TIMESに可能性があるのではないかと思っています。
日本でそうなったように、多くの人の主観で書かれているプレスリリースが、多くのビジネスパーソンの役に立ったり、多くの生活者を楽しませる、メディアが取り上げて書く記事とは別軸の情報源になる可能性を信じています。