新NISA、楽天証券とSBI証券どっちがおトク?→「ポイント還元」で考えたら一択だったPhoto:Bloomberg/gettyimages

2024年から始まる「新NISA」を利用するには、金融機関の口座が必要ですが、1人1口座しか持てません。少しでも有利な環境でNISAを活用したいと考える中で、多くの方に支持されているのが楽天証券とSBI証券です。となると、「楽天証券とSBI証券のどっちがいいのか」が気になるところ。結論は「人による」のですが、今回は、楽天証券とSBI証券のサービスを徹底比較し、NISAを開設するなら自分はどちらが向いているのかを一緒に考えていきましょう。(Money&You 代表取締役 頼藤太希)

ネット証券最大手の楽天証券とSBI証券

 楽天証券とSBI証券は、どちらも国内のネット証券最大手です。

 ネット証券とは、ネットを通じてさまざまな投資サービスを利用できる証券会社のこと。株式投資、投資信託、債券、FX、金(ゴールド)などへの投資がお手持ちのスマホやパソコンからできます。また、新NISAだけでなく、節税しながら老後資金を貯められる「iDeCo」もネット証券で利用できます。

 口座数は楽天証券が単体で968万口座(2023年9月末)、SBI証券がグループで1106万口座(2023年9月末、SBI証券・SBIネオモバイル証券・SBIネオトレード証券・FOLIO口座数の合計)。楽天証券もSBI証券も、ネット証券ナンバーワンを目指して、さまざまなサービスで競争してきました。

 象徴的なのが2023年の国内株式の取引手数料無料化です。SBI証券は9月30日から、楽天証券は10月1日からと、足並みをそろえるかのように無料化を実施しました。それまで株式取引ごとに数十円から数百円かかるものをゼロにするわけですから、文字通り、身を削って競争しています。

 新NISAを始めるなら、どっちで口座を作る方がお得なのか。自分に向いているタイプはどちらか。比較して考えましょう。