「2000人リストラ」のオムロン“独り負け”の真因・住友不動産の世代別年収を初公開!・NHK首脳が頼みの綱は「税金」と明言!
FA機器大手のオムロンは、昨年4月に辻永順太氏が社長に就任し、新たなスタートを切りました。しかし、辻永新政権は1年目から苦難の連続で、2024年3月期の業績見通しを2度下方修正しています。さらに、今年2月には国内外合わせて2000人もの希望退職を実施することを明かしました。オムロンが大型のリストラを実施するのは2002年以来、約20年ぶりです。FA(ファクトリーオートメーション)機器メーカーの中で“独り負け”状態のオムロンは、V字回復を果たせるのでしょうか。『必読!今週のニュース3本』では、本記事に加え、『住友不動産の世代別年収を初公開!』と『NHK首脳が頼みの綱は「税金」と明言!』の3本を紹介します。(ダイヤモンド編集部)
昨年トップが交代したオムロンは、業績不振で2024年3月期の見通しを2度下方修正した上、2000人ものリストラを余儀なくされた。だが、国内の同業他社はこれほどの苦境には陥っていない。オムロンの辻永順太社長が就任1年目で直面した、FA(ファクトリーオートメーション)業界“独り負け”の実態に迫る。 >>記事を読む
ダイヤモンド編集部が試算した住友不動産の5世代年収は、実態と異なる――。こう指摘してきた同社が、30代、40代、50代の管理職の年収分布のデータに加え、非管理職であり成果給の比率が高い営業マンの20代、30代、40代、50代、60代の平均年収と年代別の年収分布のデータを編集部に示した。特集『どの世代が損をしたか?氷河期部長&課長の憂鬱 出世・給料・役職定年』の番外編では、試算値ではなく、これまで明かされたことのない住友不動産社内の貴重なデータを初公開する。同社のシビアな成果主義が改めて浮き彫りとなった。 >>記事を読む
「道は二つあります。一つは完全民営化。もう一つは税金です」。NHKの井上樹彦副会長は2023年秋、若手職員を前に臆することなく、NHKの今後の選択肢について、そう強調した。人口減とテレビ離れの加速で、NHKの受信料収入の激減は待ったなし。特集『変局!岐路に立つNHK』(全8回)の#1では、NHK首脳が予見する今後のNHKの絵姿に加え、“生き残り策”を発言内容から明らかにしていく。 >>記事を読む
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