いくら保湿しても潤わない…美容業界が伝えない「肌トラブル」の本当の原因スキンケア「いくら保湿しても潤わない」「角質除去をやってみたけど、変わらない」「エステに行っても1週間経つとまた元通り」……どんなに努力しても結果につながらないのはなぜなのか?(写真はイメージです)Photo:PIXTA

花粉、黄砂、強くなる紫外線など、春は肌トラブルが起こりがちです。あなたは美容エステや皮膚科などで、このような言葉をかけられたことがないでしょうか?
「毛穴が広がっていますね、角栓を取りましょう」「乾燥していますね、もっと保湿しましょう」「赤みがありますから、洗顔を控えましょう」……これらはすべて対症療法。一時的に良くなったとしても、症状はまたぶり返します。
肌改善には、その症状につながった原因を知ることが必要、と肌改善研究家の北野和恵さんは言います。北野さんの著書『1日5分のアンチエイジング 洗顔革命』(青春出版社)から、肌の本当の改善方法を紹介します。

美容業界が伝えない「肌トラブル」の本当の原因

 加齢とともに水分量が減少し、ターンオーバーは遅くなっていく。これらのことは、すでにご存じの方も多いことでしょう。

 それでも、「いくら保湿しても潤わない」「角質除去をやってみたけど、変わらない」「エステに行っても1週間経つとまた元通り」……と多くの方が、思うような結果を得られていないのです。

 どんなに努力しても結果につながらないのはなぜなのでしょうか?

 実は、これまで美容業界が伝えていない本当の原因が、別にあったのです!