「生活は続く」から始まるコメントと共に、毎日のように自炊画像をX(旧Twitter)にアップし続ける謎のインフルエンサー「湯が沸いた(@yugawaita)」氏。彼の投稿には常時数千を超えるリアクションがある。本記事では、『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』(キム・ダスル著、岡崎暢子訳)の発売を記念して、謎のベールに包まれた「湯が沸いた」氏の気分管理術に迫った。【第1回第2回はコチラ】

アルコ&ピースのラジオを寝る前に爆音で聴くと“効く”。その理由とは?リサイクルショップで買ったちゃぶ台

アルコ&ピースのラジオを爆音で流す

――最近落ち込んだことってありますか。

湯が沸いた(以下、湯):昨日考えたんですけど、これだけなかなか出てこなくて。あんま、「はあー」とか「明日嫌だな」、「これ嫌だな」みたいな時ってないんです。

――仕事が忙しくても「明日も仕事か……」みたいなのはあんまりないですか。

湯:ないですね。かといって「よし、頑張ろう!」とかもないんですよ。ずっともう、なるべくフラットな感じで。

――疲れた時にやるって決めてることとかありますか。

湯:もう寝る。疲れてたらとりあえず寝る。逆に、寝る前にスマホを見るとか、パソコンいじるとか、部屋を明るくするとか、そういうのはやらないようにしてます。まず寝室にスマホを持って行かない。

――寝室にスマホを持って行かない!

湯:お風呂に入った後は、もうあんまり見ないようにしてます。寝室の隣の部屋にあるテーブルにスマホを置いておくんですよ。そこでラジオとか、聞き流せる雑学のYouTubeとかを爆音で流して寝てます。

――爆音で(笑)。お気に入りのラジオとかありますか。

湯:お笑い芸人のアルコ&ピースさんのラジオが面白いですね。今やってるのが、「アルコ&ピース D.C.GARAGE」ってやつで。それは普通にリアルタイムで聞いてます。ちょっと前までオールナイトニッポンもやってたんで、それも聞いてました。

――アルコ&ピースさんはどんなところが面白いと思いますか。

湯:フリートークももちろん面白いですし。コーナーも色々面白いんです。元々2人とも、いけてない学生時代だったみたいなことをご自身で言ってるんですよ。いじめられたとか。あんまりさえてない。リスナーにもそういう人たちが多いんで。そういういけてない話も面白いんです。