農地面積6haで売上5,000万円、大淘汰時代を生き残るための農業経営の秘訣とは?特集『カリスマ農家の儲かる農業』久松農園編の第1回は、小さくて強い農業を実現する2つのポイントに迫ります。味を売りにする農家が儲からない理由とは?また農業経営で「偏る」ことが大事なワケとは?

今回の動画で学べるTOPIC
・大淘汰時代に勝ち残る7つの秘訣
・「偏る勇気」なき新規就農者は消える?
・味を売りにする農家が儲からない理由

久松達央(ひさまつ・たつおう)
1994年慶應義塾大学経済学部卒業後、帝人株式会社を経て、1998年茨城県土浦市で脱サラ就農。年間100種類以上の野菜を有機栽培し、個人消費者や飲食店に直接販売している。補助金や大組織に頼らずに自分の足で立つ「小さくて強い農業」を模索している、他農場の経営サポートや自治体と連携した人材育成も行っている。著書に「キレイゴトぬきの農業論」(新潮新書)、「小さくて強い農業を作る」(晶文社)、「農家はもっと減っていい 農業の「常識」はウソだらけ(光文社新書)がある。