「腕立て伏せ」3種|デクラインプッシュアップ、レギュラープッシュアップ、インクラインプッシュアップ

 1日の筋トレメニューの中で、身体全体に含め特に胸部(大胸筋)への負荷を増すため、1日300回の腕立て伏せを加えています。その内訳は、

・午前中に100回の「デクラインプッシュアップ」
・午後に100回の「レギュラープッシュアップ」
・そして夕方に100回の「インクラインプッシュアップ」

…と、合計300回を3種に分けて行っています。

11日目:マッスルメモリーとは?

 挑戦を始めて10日目となるホセさんは、「マッスルメモリー(筋肉の記憶)が働き始めたおかげで、回数をこなすことが楽になり、早く腕立て伏せがこなせるようになってきた」、と話しています。

 マッスルメモリーとは、その名の通り「筋肉の記憶」のことを指します。トレーニングで負荷を加えた筋肉が、その扱っていた重量などを覚えているということ。

20日目~:継続的に続けられるアドバイス

「最初の10日間では無理をせず、1レップごとに腕を完全に伸ばして可動域を広げることで、30日間チャレンジに徐々に負荷を加えて行く方法を導入しました」、とホセさん。

 さらに、「そして20日目からは、レップのテンポを遅くし、筋肉の緊張を高め、よりコントロールされた動きが必要になるようにしています。これらのレップは10セットに分けて行わなければならないほど、肉体的な負担が大きいものです」と言います。