習慣7:ダメでもすぐに頭を切り替える

 最後に付け加えるならば、富裕層の方は楽観的な人が多いです。事業にはリスクがつきものですから、先ほど述べたように、ダメだと判断したらすぐに頭を切り替えて次に進む。悲観的になってグズグズしていている余裕はないですから。

 楽観的だからこそ資産運用もリスクが取れ、ときには失敗して大きな損失を出すこともありますが、結果として大きな富を築いているのだと思います。

篠田 丈(しのだ・たけし)
アリスタゴラ・アドバイザーズ会長
2011年3月から現職。1985年に慶応義塾大学を卒業後、日興証券ニューヨーク現地法人の財務担当役員、ドレスナークラインオート・ベンソン証券及びINGベアリング証券でエクイティ・ファイナンスの日本及びアジア・オセアニア地区最高責任者などを歴任。その後、BNPパリバ証券で株式・派生商品本部長として日本のエクイティ関連ビジネスの責任者を務めるなど、資本市場での経験は30年以上。現在、アリスタゴラ・グループCEOとして、日本、シンガポール、イスラエルの拠点から、伝統的プライベートバンクと共に富裕層向け運用サービスを展開、また様々なファンドを設定・運用、さらにコーポレートファイナンス業務等を展開している。