全然知らない人、自分とはレベルが違っていて敵わないと思える人に対しては素直に喜べるのに、これが自分の知り合いや自分と似たようなレベルの人(だと思い込んでいる人)だと、妬ましく思ってしまう。
野球の大谷翔平選手やゴルフの松山英樹選手、あるいは世界的に活躍しているアーティストに対して「妬ましい!」と思う人はほとんどいないでしょう。これが自分のチームメイトや同僚、友達だと嫉妬してしまい、その成功を素直に喜ぶことができないのです。
だからこそ、意識的に喜ぶ練習をしなければなりません。
他人の成功を喜べる人は
自分も幸せになれる
プロゴルファーのタイガー・ウッズ選手は、同じ試合で戦っている相手のショットでも「入れ!」と一緒になって応援したそうです。
ふつうは自分が勝ちたいのですから「外れろ!」と念じてしまいますよね。
でも、彼はライバルのショットだとしても、自分の脳内に外れるイメージがつくられることを嫌いました。
自分にとってもネガティブなイメージトレーニングになってしまいますので、彼は当たり前のように他人の成功を願い、喜んでいるということです。