「ユニクロのサイトでおすすめ商品を探して」進化したAI検索
もちろん、rabbit r1は情報の検索にも利用できる。たとえば、生成AIの最新事情や、最新の芸能ニュースなどを尋ねてみると、情報がまとめられた回答が返ってくる(写真)。画面内の表示は、これらの情報があったWebページではなく、集めてきた情報をその場でレイアウトして提示しているものだ。
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例えば、ある駅に売店があるかどうかを調べたいとする。一般的な検索サービスで調べる場合、表示されたリンクからその駅の情報があるサイトを開いて、自分で確かめる必要がある。あるいは、通常のAI検索の場合には、サイト内の情報を確認して売店の有無までを答えてくれるだろう。
これらに対して、rabbit r1に最寄りの地下鉄の駅について同じ質問をしたところ、「その駅自体に売店があるかどうかの情報は見つかりませんでしたが、駅の近くには○○というスーパーがあります」という答えが返され、そのスーパーの詳細情報と共に「それをご利用いただけるかもしれません」とのアドバイスまで行ってくれた。本来あるべきAI検索とは、このようなものではないかと感じた次第だ。
さらに、最近のAI検索でも可能になってきたが、特定のサイトと条件を指定して、情報を取ってこさせることもできる。たとえば、「ユニクロのサイトで春のおすすめ商品を探して」と指示して、表示された情報に対して、さらに「春の仕事服にはどのようなものがあるか」を調べさせ、その上で、「それらの画像を取得して」もらうようなことが可能だ。
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同様に、マクドナルドのサイトでおすすめのセットを調べさせると、回答が「ハッピーセット」だったので、改めておまけのポケモンフレンダピックの画像を取得させる、といったこともできた。
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