関関同立と早慶がトップ
日本生命は関西圏で積極採用
日本生命保険のランキングでは、1位は同志社大学と立命館大学が並び、3位が関西大学だった。
関西圏(関関同立)での採用が非常に強く、大阪市に本社を置く同社の地域性や営業基盤の強化に直結した戦略が見える。
第一生命保険では、慶應義塾大学、早稲田大学、同志社大学がいずれも1位で並んだ。2社で同志社大学がトップになった。
生命保険業界ではコロナ禍以降、対面営業が制約されオンライン契約への関心は高まったが、実際の加入は伸び悩み、依然として営業職員や代理店経由が主流である。そのため、デジタルと対面の融合による顧客接点の拡大、必要保障額に対する意識啓発、顧客との信頼関係を構築できる人材の採用が成長の鍵となる。
*この記事は、株式会社大学通信の提供データを基に作成しています。