これを食べるためだけにもう一度来たい!
日本で感動した食べ物とは?
日本に到着するやいなや、最初にとりこになったのが、抹茶です。
抹茶はグルテンフリーの飲料なので、アメリカでもよく飲んでいましたが、日本の抹茶はアメリカの抹茶とは「別物」。とにかく新鮮さが全く違いました。
滞在中は、抹茶ラテ、抹茶アイスクリーム、抹茶チョコレート、グルテンフリーの抹茶ケーキなど、毎日、抹茶づくしでした。
それから事前に作っておいた「グルテンフリー対応飲食店マップ」の店をできるだけ多く回りました。
東京では、絵空事(東京・渋谷区)の「豆乳タンタンうどん」、リズラボキッチン(東京・渋谷区)の「抹茶とフレッシュいちごのパンケーキ」を食べてみましたが、いずれも「これを食べるためだけにもう一度日本に行ってもいい」と思えるほど、おいしかったです。
宮島では、六角茶房(広島・廿日市市)で、生まれて初めて日本のかき氷(いちご)を食べました。氷のブロックを削って、かき氷をつくっていくのを目の前で見られたのは、忘れられない体験になりました。

このほか、京都で食べた都松庵(京都・中京区)の「あん de シュー 抹茶」と「わらび餅」、いっかくじゅう烏丸店(京都・下京区)のお好み焼き、大阪で食べたコメコノコ ラボラトリー&カフェ(大阪・中央区)の「米粉ブレッドのクロックムッシュ ランチプレート」も最高においしかったです。
ところで、帰国後、ハーバードビジネススクールのセリアック病の患者仲間に、これらの日本のグルテンフリー対応店を薦めてみましたが、先日、日本を訪問した女性教員は、日本の玄米うどんを「これまで食べた料理の中でいちばんおいしかった」と絶賛していましたよ。