日本大学がセブンとファミマで1位
ローソンは立命館大学
セブン‐イレブン・ジャパンのランキングでは、1位が日本大学、2位が近畿大学、3位が東洋大学だった。4位が駒澤大学で、5位は学習院大学や創価大学など6校が並んでいる。
日本大学、近畿大学といったいわゆるマンモス私立大学からの採用が多い点が特徴的だ。学生数が多く、首都圏・関西圏に強いネットワークを持つ大学であるため、セブン‐イレブンの店舗網や企業規模に見合った人材供給源となっていると考えられる。
次いで東洋大学や駒澤大学といった首都圏の中堅私大が上位に位置しており、地域的に本社のある東京を中心に採用活動が行われていることがうかがえる。
ファミリーマートでは、1位が日本大学、2位が東洋大学、3位が立命館大学だった。4位は専修大学など5校が、9位には酪農学園大学や千葉商科大学など13校が並んだ。
日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学のいわゆる日東駒専が上位を占めており、学生数の多い首都圏の私大から安定的に人材を確保している。
また、立命館大学や京都産業大学、近畿大学といった関西の大学も多く、全国の私大から幅広く採用している様子がうかがえる。
ローソンでは、1位が立命館大学、2位は中央大学と明治大学が並んだ。4位には昭和女子大学と追手門学院大学が並び、6位は東京大学、学習院大学など8校が並んだ。
特徴的なのは、立命館大学がトップに立っている点だ。加えて、追手門学院大学や同志社女子大学、大阪成蹊大学といった関西圏の大学が複数ランクインしており、大阪発祥のローソンの企業文化と、関西の大学の出身者との親和性の高さを示していると考えられる。MARCHからの採用も比較的多い。
一方で、日本大学の採用数はセブン‐イレブンやファミリーマートに比べ少なく、マンモス私大への依存度は相対的に低い。その代わり、九州共立大学(福岡県)といった地域密着型の大学から就職実績があることから、地方採用にも力を入れていることが分かる。
*この記事は、株式会社大学通信の提供データを基に作成しています。